悲しいお知らせをしなければなりません。
国立民族学博物館の初代館長で本館顧問の梅棹忠夫先生が7月3日(土)午前11時7分に老衰のため亡くなられました。享年90歳です。7月5日(月)に家族・親族葬をしめやかに終えられたとのことです。なお、ご香典、弔電、供花等はご遺族の意向によりご辞退されています。
日本民族学会の先人や渋沢敬三さんの民族学研究のための民族学博物館建設のご遺志を受け継ぎ、梅棹先生は1974年に世界第一級の国立民族学博物館を大学共同利用機関としてこの地につくられ、日本の文化人類学・民族学の発展にご尽力くださいました。梅棹先生の文明の生態史観、比較文明論、そしてモンゴル研究など斬新で多岐にわたるご研究は、私たちに大きな刺激をあたえてくださいました。ここに、梅棹忠夫先生のご生前のご功績をたたえ、ご冥福を心からお祈り申しあげたいと思います。
7月7日(水)は「梅棹先生の追悼の日」として、館員一同、正午に黙祷を捧げました。
おって、梅棹先生のお別れの会を行う予定ですが、時期等は決まり次第あらためてお知らせします。