国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱく映画会

1988年1月23日(金)
雪とくらす人々「ナヌーク(極北の怪異)」「北極熊を追う」

長野オリンピック文化・芸術祭参加プログラム
国立民族学博物館 開館20周年記念映画会


協力:
冒険とスポーツの国際映画祭 白馬大会実行委員会
日本映像民俗学の会
財団法人千里文化財団

1998年1月23日(金) 14:00~16:00
解 説:大森康宏(国立民族学博物館教授)

 

『ナヌーク』(極北の怪異)
監督:ロバート・フラハティ[1922年、55分、白黒]
今世紀初頭の文明に汚されていない大自然の中でくらすカナダ北部のイヌイットの生活史を描いている。

『北極熊を追う』
監督:ヴィック・ペルティエール[1994年、カラー、25分]
ケッベック州の遥か北、カンギルスアルジュアックという小さな村に住んでいるイヌイット族のルーカス・エトックとその息子のジョセフィーの物語。ここで父親が子供に、イグルーの作り方、石の削り方や白熊の狩猟などの生きていくための知識を教える。


大森康宏(おおもり やすひろ)
大森 康宏
昭和18年東京都生まれ。立教大学経済学部卒。フランス、パリ大学大学院卒。民族学博士。民博助手をへて、現在同館教授。民族誌映画専攻。映画利用による民族学研究に従事。フランスの移動民族や狩猟、アフリカの鉄造り、バリ島の水牛車競争と葬送儀礼、そして日本の成人式や道祖神そして東北のイタコなど、現在までに37本の映画を制作。昭和60年「地中海に関する人類学映画祭」イタリアにてグランプリ受賞。平成6年「パルヌ国際人類学映画祭」エストニアにて映画賞、また平成7年フランス、「パリ第14回民族誌映画大会」にてグランプリ受賞。これらの業績によりフランス政府よりパルム・アカデミック勲章を受賞した。