国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

連続講座「みんぱく×ナレッジキャピタル」

2016年7月18日(月・祝)
【館外イベント@グランフロント大阪】連続講座「みんぱく×KNOWLEDGE CAPITAL ―世界の『台所』― 電気・ガス・水道のない台所――ベトナム、黒タイ族の村から」

ナレッジキャピタル超学校シリーズ みんぱく×KNOWLEDGE CAPITAL連続講座「世界の『台所』」


ブタ肉を炒め、魚を炙り、 ブタ肉を燻製にしている

  • 日時:2016年7月18日(月・祝) 13:30~15:00(開場13:00)
  • 場所:国立民族学博物館
  • 参加費1,000円(税込)お食事代として/要事前申込/中学生以上/定員30名
  • 主催:、一般社団法人ナレッジキャピタル、株式会社KMO
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 企画課博物館事業係
    電話:06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)
  • お申し込みはこちら ナレッジキャピタルホームページ
 
第6回 7月18日(月・祝) 民博展示ツアー「電気・ガス・水道のない台所――ベトナム、黒タイ族の村から」
             講師:樫永真佐夫[国立民族学博物館・教授]

電気もガスも水道もない台所なんて、想像できないかもしれません。でもベトナムの黒タイ族の村の台所には、ふつうガスも水道もないし、電気が来たのもこの十年です。では、そこにくらす人々は、調理や食事の際、火や水をどのように調達し、どのように使っているのでしょうか。またどんなものを、どのように食べているのでしょうか。黒タイの料理(もどき?)を実際にご紹介しながら、村のくらしと食についてお話しします。

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《講師プロフィール》
ベトナム西北部の盆地に水田を開き、村をつくっている黒タイという人たちの暮らしの過去と現在を、つれづれなるままに考えている。著書に『黒タイ歌謡「ソン・チュー・ソン・サオ」――村のくらしと恋』(雄山閣、2013年)など。