国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

2009年7月5日(日)
工芸品と美術品と民芸品―マダガスカルの墓標彫刻アルアル

アルアルの立てられた墓(マダガスカル共和国南西部県)

○ 話題
家族をとむらうために作られていた、マダガスカル南西部の墓標。ユニークなデザインが評価され、美術品や民芸品として注目されはじめています。そのいっぽうで、墓標の盗難という問題も起きています。墓標が有名になっていくようすをお話しし、工芸の商品化について考えます。

○ 話者
飯田卓(文化資源研究センター准教授)

○ 場所
本館展示場(アフリカ展示)