国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

2019年12月8日(日)
「健常者」幻想をぶっ壊せ!――琵琶法師、イタコの触角力

目で見ず、触角で撮る写真。たこ焼きのにおいに向かい、カメラを持つ両手を伸ばす。

人間はいつから「触角=動物的な勘」を失ってしまったのでしょうか。じつは、今日もなお「動物的な勘」を保持しているのが障害者です。琵琶法師やイタコなど、盲目の宗教・芸能者の歴史を振り返り、健常者が忘れている「触角」の潜在力を引き出す方法を探ります。

○ 話者
広瀬浩二郎(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2019年12月8日(日) 14:30~15:15

○ 定員
なし(ご自由に参加いただけます。)

○ 参加費
無料(ただし、展示観覧券が必要です。)

○ お問い合わせ
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)