国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

2016年5月8日(日)
グローバル化の中のアラビア語と中東地域の人びと

中国の西安にある清真寺(モスク)の扁額に書かれたアラビア語

イスラームの聖典「クルアーン(コーラン)」はアラビア語によって書かれています。クルアーンとアラビア語の関係が、イスラーム文明の基盤を作ってきました。人間の移動・移住やIT化によって、アラビア語が作り出す公共的なコミュニケーション空間はおおきく変化しています。言葉の面からアラブの民主化について考えてみます。

○ 話者
西尾哲夫(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(西アジア展示場)

○ 日時
2016年5月8日(日) 14:30~15:00(予定)

○ 定員
なし(ご自由に参加いただけます。)

○ 参加費
無料(ただし、展示観覧券が必要です。)

○ お問い合わせ
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)