国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

※ウィークエンド・サロンは、2016年からテーマによって実施時間が30~60分になり、さらに気軽にご参加いただけるようになりました。

みんぱくの研究者が展示場で「現在取り組んでいる研究」「調査している地域(国)の最新情報」「みんぱくの展示資料」など、多彩な話題をわかりやすくお話します。

  • 会 場:国立民族学博物館 本館展示場又は特別展示館
  • 日 時:毎週日曜日 14:30~(30~60分)※都合により、予定を変更することがあります。
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

開催予定スケジュール

第490回 2017年11月26日(日)
博物館の中の文化遺産、博物館の外の文化遺産

民族誌博物館は、くらしに息づく有形の文化遺産を保存し展示する役割を担っています。いっぽう、伝統的建造物群保存地区や文化的景観、無形文化遺産など、くらしの場で保存される遺産も少なくありません。両者をふまえて、くらしに関わる文化遺産の問題を考えます。

○ 話者
飯田卓(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2017年11月26日(日) 14:30~15:30


ユネスコ無形文化遺産と国指定重要無形民俗文化財に指定されている、京都祇園祭の山鉾行事

第491回 2017年12月3日(日)
カナダ先住民の文化の力―過去、現在、未来

開館40周年記念・カナダ建国150周年記念企画展「カナダ先住民の文化の力―過去、現在、未来」関連

2017年7月1日にカナダは建国150周年を迎えます。カナダ先住民は、同国の先住民政策の影響を強く受けつつ、独自の文化を継承したり、新たに創りだしたりしてきました。多様なカナダ先住民文化の歴史と現状について、企画展示を見ながら紹介します。

○ 話者
岸上伸啓(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第7セミナー室(本館2F)、本館展示場(企画展示場)

○ 日時
2017年12月3日(日) 14:30~15:15


モホークの儀礼ダンス

第492回 2017年12月10日(日)
「仕立物いたします」

ヨーロッパ展示場にある裁縫アカデミーと仕立て職人の免状はライプチヒの女性のものです。仕立は専門店が扱う専門職であると同時に、市井の女性の内職仕事でもありました。ドイツで産業化の初期にあらわれた家内工業と、それを支えた女性たちについて話します。

○ 話者
森明子(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第3セミナー室(本館2F)

○ 日時
2017年12月10日(日) 14:30~15:00


仕立て職人同業者組合発行、職人試験合格証書(複製)ドイツ、ライプツィヒ 1915年発行 ベルリン国立博物館群ヨーロッパ諸文化博物館蔵 ©Staatliche Museen zu Berlin,Museum Europäischer Kulturen

第493回 2017年12月17日(日)
目に見えない世界を歩く――「全盲」のフィールドワーク

本年12月、拙著『目に見えない世界を歩く』(平凡社新書)が刊行される予定です。新著の内容を紹介するとともに、視覚障害者が本を書く際の工夫などについてお話しします。「全盲」とは単なる障害ではなく、マジョリティと異なる生き方(行き方)をもたらす異文化です。ある全盲者の半生をいっしょにフィールドワークしてみましょう。

○ 話者
広瀬浩二郎(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第7セミナー室(本館2F)

○ 日時
2017年12月17日(日) 14:30~15:15


彫刻作品を全身で味わう(国立台湾美術館にて)

第494回 2017年12月24日(日)
みんぱくシンボルマークをえがく(再)

みんぱく開館40周年にあたる今年のわたしの話題は、「みんぱくシンボルマーク」です。このマークは一見単純そうな形に見えますが、実際にえがいてみると思わぬ発見がありました。そんなエピソードや、創設当時のマークの原版、リニューアルしたマークなどを見ながら、ふたたび、みんぱくシンボルマークに迫ります。

○ 話者
山本泰則(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第7セミナー室(本館2F)


一見単純そうに見える「みんぱくシンボルマーク」に隠された歴史と秘密に迫ります。