国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

※ウィークエンド・サロンは、2016年からテーマによって実施時間が30~60分になり、さらに気軽にご参加いただけるようになります。

みんぱくの研究者が展示場で「現在取り組んでいる研究」「調査している地域(国)の最新情報」「みんぱくの展示資料」など、多彩な話題をわかりやすくお話します。

  • 会 場:国立民族学博物館 本館展示場又は特別展示館
  • 日 時:毎週日曜日 14:30~(30~60分)※都合により、予定を変更することがあります。
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

開催予定スケジュール

第518回 2018年9月23日(日・祝)
平成の百工比照コレクションについて

金沢美術工芸大学には、全国各地の工芸品の工程・技法・製品の各種見本や道具、材料などで構成される「平成の百工比照」が収集されています。ここでは、学生がいつでも観察できるように工夫された収蔵展示について解説します。

○ 話者
日高真吾(国立民族学博物館准教授)
加藤謙一(金沢美術工芸大学)

○ 場所
国立民族学博物館 特別展示館

○ 日時
2018年9月23日(日) 14:30~15:00


学生がいつでも観察することできる金沢美術工芸大学での収蔵展示

第519回 2018年10月7日(日)
バリアフリー映画を楽しむ

障がいがあろうとなかろうと誰もが「一緒に」映画館で映画を楽しむ。そんな時代がきていることを楽しくご紹介します。「聴覚障害者向けバリアフリー日本語字幕」「視覚障害者向けバリアフリー日本語音声ガイド」も体験していただけます。スマホをお持ちの方はぜひ、イヤホンと一緒にご持参ください。(当講座には手話通訳がつきます。)

○ 話者
飯泉菜穂子(国立民族学博物館特任教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第7セミナー室(本館2F)

○ 日時
2018年10月7日(日) 14:30~15:15


バリアフリー上映を前提として製作された映画「もうろうをいきる」より

第520回 2018年10月14日(日)
漆芸の業を受け継ぐ――北村家4代の作品から

明治初頭から現代まで続く北村家の漆工芸は、時代の移り変わりと人々の生活が変化していくなかで、産業としての漆工芸から次第に美術工芸へと移り変わってきました。家業として漆工の技を受け継いできた北村家4代の作家による作品について解説します。

○ 話者
日高真吾(国立民族学博物館准教授)
北村繁(漆芸家)

○ 場所
国立民族学博物館 特別展示館(1階「コウゲイを継承する」コーナー)

○ 日時
2018年10月14日(日) 14:30~15:00


北村繁作「華ひらく」。バランスよく配置された螺鈿と蒔絵が美しい作品です。

第521回 2018年10月21日(日)
ベトナム、黒タイの暦

ベトナム西北部の盆地民、黒タイの間は独自の暦を伝えてきました。その暦は生活の中でどのように用いられ、村の人たちはどのような時間サイクルの中に生きているのでしょうか。ベトナムの暦法や記念日との関わりも含め、お話します。

○ 話者
樫永真佐夫(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2018年10月21日(日) 14:30~15:00


黒タイの暦書

第522回 2018年11月4日(日)
カザフ伝統医療の世界

カザフスタンの草原の村では、子どもが病気になったときや、なぜか体調がすぐれないときなどに、エムシと呼ばれる治療者を頼ることがあります。民間の治療者として生きる女性たちについて紹介しながら、現代における伝統医療の社会的背景について考えます。

○ 話者
藤本透子(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2018年11月4日(日) 14:30~15:00


薬をつくるカザフ女性

第523回 2018年11月11日(日)
ヒンドゥー教の「新年」?

毎年11月頃に北インドを中心に祝われるディワーリーの祭礼は「インドの新年」とも言われます。一方、インドには新年とされる日が他にいくつもあります。なぜそうなるのでしょう?ディワーリーの行事を紹介しながら、インドの季節感と「新年」について考えます。

○ 話者
三尾稔(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2018年11月11日(日) 14:30~15:00


ディワーリーの中心行事「ラクシュミー・プージャー」の様子

第524回 2018年11月25日(日)
市民参加型ワークショップ「現代に活かす伝統の手わざ」から考えるインダストリアルデザイン

東北歴史博物館の市民参加型ワークショップ「現代に活かす伝統の手わざ」は、工芸指導所の試作品を参考に、「くらしを豊かにする工芸、持つことで楽しくなる工芸」をコンセプトとした作品を制作しました。ここでは、制作された作品からインダストリアルデザインを考えます。

○ 話者
日高真吾(国立民族学博物館准教授)
小谷竜介(東北歴史博物館)

○ 場所
国立民族学博物館 特別展示館(1階「現在に活かす工芸」コーナー)

○ 日時
2018年11月25日(日) 14:30~15:00


工芸指導所の試作品を前にしてのコンセプト作り