国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

※ウィークエンド・サロンは、2016年からテーマによって実施時間が30~60分になり、さらに気軽にご参加いただけるようになります。

みんぱくの研究者が展示場で「現在取り組んでいる研究」「調査している地域(国)の最新情報」「みんぱくの展示資料」など、多彩な話題をわかりやすくお話します。

  • 会 場:国立民族学博物館 本館展示場又は特別展示館
  • 日 時:毎週日曜日 14:30~(30~60分)※都合により、予定を変更することがあります。
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

開催予定スケジュール

第527回 2018年12月16日(日)
ザンビア、チェワの村での暮らし

私は1984年以来、ザンビア東部のチェワの人びとの村、カリザ村で暮らしながら、仮面の儀礼やキリスト教聖霊教会の動向についてフィールドワークを続けてきました。通算すると6年間くらい村で暮らしたことになります。これまでの村での暮らしについてお話しします。

○ 話者
吉田憲司(国立民族学博物館長)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(アフリカ展示)

○ 日時
2018年12月16日(日) 14:30~15:15


チェワの仮面結社のニャウの舞踊。ザンビア、カリザ村。

第528回 2019年1月6日(日)
食のグローバル化――アメリカ大陸からの発信と受容

現代人の食生活は、農耕を生み出した古代文明の恩恵にあずかっています。一例としてアメリカ大陸原産の栽培植物や、外来の食用植物でアメリカ大陸を代表するものなどを紹介し、食のグローバル化を考えてみたいと思います。

○ 話者
関雄二(国立民族学博物教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(アメリカ展示)

○ 日時
2019年1月6日(日) 14:30~15:00


アンデス原産のカボチャ。一個は買えそうもない。ペルー北高地カハマルカ市の市場にて。
写真 関雄二

第529回 2019年1月13日(日)
岩手県の鹿踊り

2011年3月の東日本大震災発生によって、文化も大きな影響を受けました。みんぱくは被災地の博物館や資料館への支援に加えて、その土地で伝えられてきた民俗芸能再生の支援もしてきました。今回は、岩手県の鹿踊りに焦点をあてます。

○ 話者
林勲男(国立民族学博物教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第7セミナー室(本館2F)、本館展示場(東アジア展示・日本の文化)

○ 日時
2019年1月13日(日) 14:30~15:15


鹿踊り(岩手県大船渡市)

第530回 2019年1月20日(日)
インドの子育て―授乳編

近年では産後すぐの母乳育児が推奨されていますが、人工乳がなかった時代はどうしていたのでしょうか。インドでは、お乳が出にくい場合は、乳の出を良くする食物を取ったりマッサージをしたり、祈願をしたりします。日本ではもらい乳という習慣がありました。世界の授乳慣行について紹介します。

○ 話者
松尾瑞穂(国立民族学博物准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第7セミナー室(本館2F)

○ 日時
2019年1月20日(日) 14:30~15:00


赤ん坊は生まれてしばらくは隔離されて過ごす

第531回 2019年1月27日(日)
ラフラン諸島をさがす

数年前、みんぱくが所蔵する標本資料「ジョージ・ブラウン・コレクション」の収集地を地図にプロットしてみたことがあります。収集地の地名をインターネットや地図帳で探して、その緯度経度を調べます。最後までてこずったのが「ラフラン諸島」の位置でした。今回はそのときの苦労をお話しします。

○ 話者
山本泰則(国立民族学博物准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第7セミナー室(本館2F)

○ 日時
2019年1月27日(日) 14:30~15:00


地図に表示したジョージ・ブラウン・コレクションの収集地