国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

※ウィークエンド・サロンは、2016年からテーマによって実施時間が30~60分になり、さらに気軽にご参加いただけるようになります。

みんぱくの研究者が展示場で「現在取り組んでいる研究」「調査している地域(国)の最新情報」「みんぱくの展示資料」など、多彩な話題をわかりやすくお話します。

  • 会 場:国立民族学博物館 本館展示場又は特別展示館
  • 日 時:毎週日曜日 14:30~(30~60分)※都合により、予定を変更することがあります。
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

開催予定スケジュール

第565回 2020年2月16日(日)
バリ島トゥンガナン暦100年分のカレンダーをつくる

バリ島のトゥンガナン村ではバリ歴とは異なる独自の暦を使っています。今回、かつてみんぱくで作成したトゥンガナン歴カレンダー作成プログラムを解読し、西暦2016年から100年分のカレンダーをつくりました。ウィークエンド・サロンでは、そのときの苦労話をお話しします。

○ 話者
山本泰則(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第7セミナー室(本館2F)

○ 日時
2020年2月16日(日) 14:30~15:00


バリ島先住民の村のひとつトゥンガナン・プグリンシンガン村(撮影:吉本忍)

第566回 2020年2月23日(日)
収蔵庫を窓からのぞいてみよう

展示、貸出、閲覧・調査など、さまざまな場面で活用されるみんぱくの資料。資料を保管している収蔵庫はどのような場所でしょうか。みんぱくで進めている収蔵庫の改修・再配架計画の話の後、収蔵庫を窓から実際に見ていただきます。

○ 話者
園田直子(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)、第1収蔵庫前のコーナー

○ 日時
2020年2月23日(日) 14:30~15:15


窓から「見ることができる」収蔵庫(2018年度)

第567回 2020年3月1日(日)
朝枝利男のガラパゴス探検

戦前のアメリカで活躍した博物学者朝枝利男は、日本人で研究のためにガラパゴスに足を踏み入れた最初期の日本人といわれています。本サロンでは、彼がみたガラパゴスについて、彼が作成した写真・水彩画や日記・アルバムとともに紹介します。

○ 話者
丹羽典生(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(企画展示場)

○ 日時
2020年3月1日(日) 14:30~15:00


ガラパゴスペンギン(イサベラ島タグス入江、1932年)国立民族学博物館蔵

第568回 2020年3月8日(日)
2020年春のアメリカ展示場改修

みんぱく2階のアメリカ展示場の一部は、2020年春に新しく生まれ変わります。変更理由をみんぱくの展示方針、コンプライアンス(法令等の遵守)、近年の研究の傾向などに注目して解説したあと、展示場に移動して変更箇所をわかりやすく紹介します。

○ 話者
伊藤敦規(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば→アメリカ展示場)

○ 日時
2020年3月8日(日) 14:30~15:15


アメリカ合衆国グランドキャニオン

第569回 2020年3月22日(日)
風がもたらす異文化接触

祖先が約5万年前にオーストラリア大陸に到達したという先住民アボリジニ。離れた大陸に住む彼らと外部との接触には、大気の大循環がかかわります。白人に発見され英国植民地になった経緯も風が大きな要因です。地球をズームアウトして考えてみましょう。

○ 話者
久保正敏(国立民族学博物館名誉教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2020年3月22日(日) 14:30~15:00


南極から見た地球儀と英国航路

第570回 2020年3月29日(日)
旅と映画とマヤ民族

特別展「先住民の宝」では、グアテマラのマヤ民族を取り上げています。マヤ民族とはどのような人々なのか、「旅」と「映画」を手掛かりに考えます。私が1983年と2019年に行ったグアテマラへの旅を比較し、その間に何が生じたのかを「映画」から読み取ります。

○ 話者
鈴木紀(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2020年3月29日(日) 14:30~15:00


グアテマラのサン・フランシスコ・エル・アルトの市場に客を運ぶ路線バス