国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

※ウィークエンド・サロンは、2016年からテーマによって実施時間が30~60分になり、さらに気軽にご参加いただけるようになります。

みんぱくの研究者が展示場で「現在取り組んでいる研究」「調査している地域(国)の最新情報」「みんぱくの展示資料」など、多彩な話題をわかりやすくお話します。

  • 会 場:国立民族学博物館 本館展示場又は特別展示館
  • 日 時:毎週日曜日 14:30~(30~60分)※都合により、予定を変更することがあります。
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

開催予定スケジュール

第562回 2019年12月15日(日)
サンタクロースとなまはげ――ヨーロッパの時間と季節の感覚

クリスマスの前夜に子どもにプレゼントを持ってくるサンタクロースは、実は、日本のなまはげと似ている部分があります。キーワードは「来訪神」。季節や時間の節目に、異界から訪ねてくる神様の意味です。ヨーロッパの来訪神や関連する祭りを紹介しながら、彼らの季節感・時間観について考えます。

○ 話者
宇田川妙子(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2019年12月15日(日) 14:30~15:15


みんぱくヨーロッパ展示場「生業と1年」(部分)

第563回 2020年1月12日(日)
カワウの雛を同時に孵化させる技術

自然下のカワウは、親鳥が2-3日に1個のペースで産卵します。よって雛も抱卵期を過ぎると2-3日に1羽のペースで孵化します。ところが中国雲南省の漁師たちは、飼育下のカワウを同時に孵化させています。自然下ではみられない、カワウの同時孵化の技術を紹介します。

○ 話者
卯田宗平(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2020年1月12日(日) 14:30~15:00


8-10個の卵を同時に抱卵する親鳥(転卵中)

第564回 2020年1月19日(日)
聖者になる過程――カザフのイスラームと近代

病気の治癒や子授け祈願などのため、カザフスタンでは多くの人が聖者の墓廟(ぼびょう)を訪れます。20世紀に成立した比較的新しい墓廟をとりあげ、ある人物が聖者とみなされていく過程をとおして、イスラームと近代の関係を考えます。

○ 話者
藤本透子(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2020年1月19日(日) 14:30~15:00


カザフスタンの墓廟