国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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研究公演

2001年9月23日(日)
南シベリア・トゥバ族の民謡―フーメイとその民族音楽

  • 2001年9月23日(日)
    14:00開演(13:30開場)
  • 出演:シュルー・オパル
       クーラル・ゲルマン
       オンダル・セルゲイ
       トゥマト・チョドラー
       ケジクティク・デミルオール
       ドスタイ・オトクン
  • 解説:等々力政彦(トゥバ民族音楽演奏家)
       小長谷有紀(民族学研究開発センター助教授)

南シベリアのトゥバ族が住む地域は、トナカイの遊牧・狩猟、ラクダやトナカイの草原遊牧、ヤクの遊牧といったユーラシアの主要な遊牧形態が共存しています。また、アルジャン遺跡をはじめ注目すべき遺跡が数多くあつまっている地域で、テュルク語系民族であるトゥバ族は、アルタイ山脈周辺にみられる喉歌(のどうた)という独特な歌唱法が、非常に発達しているのが特徴です。

今回は、楽器の紹介や男性の喉詰め発声、実際の演奏例、周辺民族との比較に関する解説、聞きどころにくわえ、近年すこしずつ増加してきているめずらしい「女性の喉歌」の歌唱例を披露します。

代表的な喉歌歌手オンダル・セルゲイ氏や、遊牧民として育ち民間伝承曲を熟知したシュル・オパル氏たちの演奏をお楽しみください。