国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究公演

1997年11月8日(土)
バリ島の仮面舞踊

  • 国立民族学博物館 開館20周年記念
  • 1997年11月8日(土)
  • 14:00開演(13:30開場)
  • 出 演:パンティ・プサカ・ブダヤ
  • 解 説:藤井知昭 (国立民族学博物館名誉教授)

この研究公演では、バリ島の王宮舞踊と仮面舞踊をご紹介します。

レゴン・クラトンは、バリの王宮でつくられた舞踊で、3人の少女によって踊られます。今日では、観光客向けに短縮された形でよく上演されますが、この公演ではたっぷりと時間を取り、思う存分踊っていただきます。もうひとつの演目トペン・パジェガンはバリの王朝物語を題材とする仮面舞踊です。一人の演者がいくつもの仮面を付け替えながら演じていきます。トペン・パジェガンの名手として知られるI Made Djimat(イ・マデ・ジマット)さんの率いるPanti Pusaka Budaya(パンティ・プサカ・ブダヤ)の公演をお楽しみください。