国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

イベント・ワークショップ

2000年8月12日(土)
夏休みのみんぱく・館長ギャラリートーク開催

(2000年8月12日付)

 

●夏休みのみんぱくは子どもがいっぱい

 

 本日2000年8月12日は、小学生・中学生・高校生の無料入館日です。また、「夏休み子どもワークショップ~ダンボールドームをつくろう!」も本日より開催されました。そうしたこともあり、みんぱくは子どもたちであふれています。しかしこの暑いなか、なぜみんぱくへ来てくれたのでしょうか?なん人かの子どもに話を聞いたところ、学校の夏休みの宿題をするために来館したのだそうです。たしかに、たくさんの展示物をはじめ、みんぱくには「電子ガイド」や「ビデオテーク」、「学習コーナー」など調べものをするための機器や道具がたくさんあり、夏休みの宿題の調べもののためにはうってつけの場所かもしれません。
 また、昼の2時からは「世界の台所」というテーマで館長が展示の解説をおこなったので、今日来館した子どもはラッキーだったかもしれません。なぜなら、ふだんはなかなか聞くことができないような貴重な話を聞くことができ、ほかの子よりも宿題の参考になっただろうからです。実際、館長のギャラリートークに参加した子どもたちは、熱心にメモを取っていました。

 

●「ダンボールドーム」製作の様子

 

  ドーム製作中
作り始めたドーム。高さが約3メートルもあるので、
天井のパネル貼りは大人の仕事です。
ドーム完成
みんなで力を合わせて、やっと完成した「ダンボールドーム」。壁のパネルには参加者の大きな顔が…。