国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

イベント・ワークショップ

2002年4月4日(木)~5月31日(金)
現代ネパール文化の躍動

 
 

 現在、ネパールの芸術家や音楽家は、さまざまな文化との交流をつうじて自らが生まれ育った文化を見つめ直し、ネパールらしさや個性を育くみながら、他方で普遍性を追求しています。躍動する現代ネパール文化の一端を感じていただくために、ネパールの現代美術展と、ポピュラー音楽のコンサートを開催します。

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ネパールの現代美術 ― 文化にいろどられる身体

会期:2002年4月4日(木)~5月31日(金)
場所:常設展南アジア展示入口の休憩場(※常設展の観覧料が必要です)

image  ネパール人芸術家アシュミナ・ランジット氏による、女性の身体表現を題材としたリトグラフ作品を展示します。幾重もの布のオブジェは、刺青のように切り離せない自らの文化に、いくつもの他の文化が層化され、混じり合っていくことを象徴的に表現しています。ランジット氏はトリヴバン大学現代美術キャンパスの講師で、福岡アジア美術館の「第2回福岡アジア美術トリエンナーレ2002」(会期3月21日~6月23日)に招へいされ、別の作品が福岡で展示されています。
 
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ネパールのポピュラー音楽 ─ パンチャ・ラマとチョウタリ・バンド

開催日:2002年4月27日(土)・28日(日)
開演時間:12:00~/14:00~(約40分)
場所:国立民族学博物館 エントランス・ホール(無料)

image  大阪花博や淡路花博にも出演した、ネパールの横笛奏者パンチャ・ラマ氏とチョウタリ・バンドが、みんぱくにやってきます。チョウタリ・バンドは、日本で活躍するネパール人と日本人からなるプロの音楽家で、既に3枚のCDを発売しています。ネパールの楽器の紹介もまじえた、あかるく楽しいコンサートです。野鳥がつられてさえずりを返すというパンチャ・ラマ氏の横笛パンスリの音色や、パンチャ氏の弟サラバン・ラマ氏がきざむ両面太鼓マーダルのリズムをお楽しみください。