国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

イベント・ワークショップ

2013年7月27日(土)
体験プログラム「瞽女(ごぜ)文化にさわる」

世界のニッポン、みんぱくのニッポン!―夏~秋のみんぱくフォーラム2013関連


チラシダウンロード[PDF:1.53MB]

このプログラムは、MMP(みんぱくミュージアムパートナーズ)の協力を得て、秋山郷の復元民家内で開催するものです。盲目の旅芸人である瞽女の歴史や役割について、実際に資料にさわったり、瞽女唄を聴くことにより理解を深めます。

  • 開催日:7月27日(土)
  • 時間:13:30~14:30、15:00~16:00(受付開始13:00~)
  • 定員:各回8名 → 各回35名[参加無料/当日先着順]
    • ※参加対象者は10歳以上を原則といたします。
    • ※本館展示の観覧料が必要です。
    • ※都合により、7月27日(土)の回のみ、定員・場所を変更しています
  • 場所:国立民族学博物館 第7セミナー室、日本の文化展示・秋山郷の復元民家内
  • 担当:広瀬浩二郎(国立民族学博物館准教授)
  • 協力:みんぱくミュージアムパートナーズ
 

プログラムの概要

瞽女は三味線芸を生業とする盲目の旅芸人です。彼女たちが創造・伝播した瞽女唄は日本の文化史上、重要な意義を有しています。瞽女は1970年代まで長野や新潟などの雪国において活動しており、「日本の秘境」とも称される秋山郷にも定期的に訪れていました。
本プログラムでは、みんぱくの本館展示場内にある秋山郷の復元民家に参加者が入り、貴重な資料を多数鑑賞することができます。瞽女と地域住民の「心の触れ合い」について楽しく学ぶのが目的です。
瞽女は視覚を使わずに、主に触覚と聴覚によって世界を認識していました。瞽女唄は「目に見えない世界のリアリティ」を体感する口承文芸、語り物として支持されたのです。住居模型の中で瞽女唄をじっくり聴く体験は、単に瞽女の歴史を知るのみでなく、触覚や聴覚の可能性を再認識する機会ともなるでしょう。