国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

イベント・ワークショップ

2016年2月13日(土)、2月14日(日)、2月20日(土)、2月21日(日)、2月27日(土)、2月28日(日)
新展示関連 ワークショップ「東南アジアの仮面と人形」
ゆったり東南アジア―春のみんぱくフォーラム2016 関連

チラシダウンロード[PDF:1.64MB]

東南アジア展示場には、たくさんの仮面や人形が展示されています。ラオス、カンボジア、マレーシア、インドネシア(ジャワ、バリ)などの芸能を取り上げ、パフォーマンスや映像を交えたお話とワークショップをシリーズで開催します。

  • 開催日:2016年2月13日(土)、2月14日(日)、2月20日(土)、2月21日(日)、2月27日(土)、2月28日(日)
  • 時間:各回11:00~13:00(開場10:30)
  • 場所:国立民族学博物館 第5セミナー室(本館2F)
  • 参加費:無料
  • 要事前申込 ☆申込受付を終了いたしました。
〒565-8511 吹田市千里万博公園10番1号
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係
TEL : 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)
 
定員:60名【1】2月13日(土) ドキュメンタリー映画で知るマレーシアの影絵芝居の現在 受付終了

イベント情報

マレーシアの影絵芝居の現状と衰退の原因を探るドキュメンタリー映画「影のない世界」(クー・エンヨウ監督、2011年、90分)を上映し、字幕を手がけた戸加里康子さんからお話をうかがいます。

講師 : 戸加里康子

拓殖大学非常勤講師・マレーシア語通訳・翻訳。2000年頃、仕事で滞在していたクアラルンプールで、クランタン州の影絵芝居(ワヤン・クリ)に出会い、以来調査・研究をおこなっている。研究以外に、マレーシア映画の字幕・監修なども手がける。著書に『旅の指さし会話帳 マレーシア』など。

定員:20名【2】2月14日(日) バリ島の影絵芝居:お話とワークショップ 受付終了
イベント情報

バリ島の影絵芝居を取り上げ、映像と実演を交えて紹介し、人形に命を吹き込む人形つかいの技を実際に体験します。

講師 : 梅田英春

1986年から2年間インドネシア政府給費留学生としてインドネシア芸術大学デンパサール校でワヤンを専攻。現在は静岡文化芸術大学文化政策学部教授として民族音楽学を教える一方で、日本各地をはじめバリ島の芸術祭などでバリ島のワヤンの上演をおこなっている。著書に『バリ島ワヤン夢うつつ―影絵人形芝居修業記』など。

定員:20名【3】2月20日(土) ジャワの影絵芝居:パフォーマンスとワークショップ 受付終了
イベント情報

ジャワ島の影絵芝居を取り上げ、上演をみた後、グループに分かれて実際にお話を作って演じてみます。

講師 : HANA★JOSS (ハナジョス)

2002年ジャワ島で結成。ジャワの伝統音楽ガムランや影絵芝居ワヤンの上演、ワークショップなどの活動とともに、ガムランや舞踊のサークル、出張演奏指導、ガムラン調律、インドネシア語、インドネシア料理講座など文化、芸能の魅力を幅広く伝える活動を続けている。

定員:20名【4】2月21日(日) インドネシアの仮面舞踊:お話とワークショップ 受付終了
イベント情報

ジャワ島西海岸のチルボンに伝わる仮面舞踊を取り上げ、映像を交えて紹介し、仮面に息を吹き込む動きを実際に体験します。

講師 : 福岡まどか

大阪大学大学院人間科学研究科准教授。専門は民族音楽学、人類学。1988年から1990年までインドネシア国立舞踊アカデミーバンドン校にてジャワ島西部の舞踊を習得して以来、インドネシアを中心として東南アジアの演劇、音楽、舞踊などの研究に従事。著書に『ジャワの仮面舞踊』、『性を超えるダンサー ディディ・ニニ・トウォ』など。

定員:40名 持ち物:布【5】2月27日(土) ラオスの自然から生まれるパフォーマンスとワークショップ 受付終了
イベント情報

前半はラオスの身の回りの品々を紹介しながら、それらを使ったパフォーマンスをご覧いただきます。後半は、じゃがいもや布などを使用して、ワークショップをおこないます。

講師 : あさぬまちずこ

1980年よりパントマイミストとして活動。1993年公演でラオスを訪れ文化に魅了される。以後ラオスを中心に活動。2005年よりラオスのオブジェクトシアターグループとともに創作開始。現在、アジアを中心にひとりの公演、およびラオスの劇団「カオニャオ」の一員としての公演活動中。

定員:40名【6】2月28日(日) カンボジアの影絵芝居:お話とワークショップ 受付終了
イベント情報

カンボジアの大型影絵芝居スバエク・トムを、映像と実演を交えて紹介します。基本のステップや、等身大の大きな人形のつかい方を体験します。

講師 : 福富友子

1997年~2000年、シエムリアプ州にあるスバエク・トムの一座に入り、長老から演技を学ぶ。帰国後も一座とかかわり活動を手助けしつつ、学校や市民講座などで影絵の実演講座等をおこなう。東京外国語大学非常勤講師。著書に『旅の指さし会話帳 カンボジア』など。

申込方法《事前申込制》

申込受付を終了いたしました。