国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

イベント・ワークショップ

2012年3月31日(土)
みんぱく春のワークショップ「点字でモテモテ―さわって、つくって、つたえる点のアート」

春のこどもワークショプ「絣ってなに?─糸を括って、染めて、織ってみよう」

みんぱくで、ちょと不思議な"点"の世界を体験してみませんか?

点字は視覚障がい者用の「さわる文字」です。でも、規則的に並ぶ点の配列は見た目にも美しく、デザイン、アートとしても楽しむことができます。このワークショップは「世界のあらゆる事象を"点"で示すこと」をテーマとし、ちょっと不思議な「点字=展示」のアート制作に挑戦します。当日は自然文化園内で木の実や葉っぱ、花など、さまざまな"点"の素材を集め、それを自由にパネルに貼ってオリジナル作品を完成させます。

日時:2012年3月31日(土) 10:30~16:00(受付10:00開始)
場所:国立民族学博物館本館展示場(ナビひろば、探究ひろば、言語展示)
自然文化園(屋外)
対象:一般
※小学2年生以下のお子さんは保護者同伴のみ参加可能
定員:15名(事前申し込み制)
※先着順、定員になり次第締め切り
実費:500円
参加:無料
※みんぱくへの入館、ワークショップへの参加は無料
※自然文化園は大人250円、子ども70円の入園料が必要
講師:広瀬浩二郎(国立民族学博物館准教授)

協力:加藤可奈衛(大阪教育大学准教授)
ソラードの会(シニア自然大学出身者のボランティア団体)

応募方法

往復ハガキ又は、Eメールにて「応募時の記入内容」の内容を明記の上、お申し込みください。
※応募は往復はがき1枚、Eメール1通につき2名までとさせていただきます。
※参加決定の方へ随時メール、ハガキにてご連絡を差し上げます。

応募時の記入内容
  1. 参加者名(代表者)、人数、年齢
  2. 住所(郵便番号含む)、Eメールアドレス
  3. 電話番号 ※当日の連絡可能な番号
応募先
ハガキ:
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
国立民族学博物館 情報企画課「夏休みワークショップ」係
Eメール:
workshop@idc.minpaku.ac.jp
お問い合わせ

情報企画課「点字でモテモテ」ワークショップ担当
TEL:06-6878-8532
受付時間:平日(月~金) 9:00~17:00

☆当日の内容
ワークショップ前半では、探究ひろば内の「世界をさわる」コーナーで、人間が持っている触覚の奥深さ、 豊かさを体感します。そして、自然文化園で五感を活用する自然観察(ネイチュア・フィーリング)を行ない、 葉っぱや木の実など、"点" のアート素材を集めます。ワークショップ後半では、言語展示で点字の基本ルー ルを学習し、参加者それぞれの思いを"点" で示すアートを創ります。点字のメッセージなども入れて、 「さわって、つくって、つたえる」ユニークな作品を仕上げましょう!

◎雨天時の対応
雨天の場合は自然観察の代わりに、みんぱく館内の第3セミナー室で"さわる" 体験会を実施します。
※小雨の場合、自然観察を決行しますので、天気予報を確認の上、レインコート、タオル、上着等をご準備 ください。

◎昼食
お弁当をご持参ください。自然観察の途中で、昼食休憩を適宜取る予定です。
自然文化園内のカフェ、みんぱく館内のレストランを利用することもできます。

 


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