国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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地域テーマ展示 アメリカ | 極北のイヌイット・アート ひとのつながり

ひとのつながり

きびしい自然環境の中で生きていきためには、信頼関係や協力関係が不可欠です。かつてイヌイットは、親族関係がある家族がいくつかあつまり、20人くらいからなるキャンプを形成していました。その中でも夫婦の結びつき、親子や兄弟の結ぶつきが生活する上できわめて重要でした。その次に重要な関係は、祖父母、オジオバ、イトコらとの関係でした。狩猟や食料の分配、カヤックやイヌゾリの製作や修理は、おもに家族や親族間の協力によって行われてきました。現在では、人口が500人を超えるような村に住んでいますが、イヌイットにとっては家族関係と親族関係がもっとも大事な人間関係です。
 
子供を抱く女と石ランプ子供を抱く女と石ランプ
 
ブランケット・トスブランケット・トス