国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

シャーマンの衣装と太鼓

  • 資料番号TK 0660-0662
  • トゥーバ シベリア
シャーマンの衣装と太鼓

シベリアは「シャーマン」ということばの発祥の地とされる。シベリアでは霊魂が肉体を離れて霊界を旅する「脱魂型」とよばれるシャーマンがおおい。彼らは太鼓を叩きながらそのリズムとともに忘我状態にはいり、病気の治療をおこなう。そのとき、太鼓は身体をはなれた魂の乗り物であるといわれる。