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クッパン
- 資料番号KR0072
- ソウル市・韓国

クッパンは、巫堂(ムーダン=韓国のシャーマン)がおこなう儀式クッの場を意味し、巫神(ふしん)図は巫堂が仕える神の姿を描いた絵である。これらの神がみは全智全能の神ではなく、長寿延命は「七星神」に、吉福財富は「帝釈神」に、豊穣と航海安泰は「竜王神」に祈願するなど、現世に生きる人間の生活にまつわるそれぞれの事象や状況をつかさどる神として設定されている。
巫教から巫俗へ朝鮮半島では紀元前5世紀ごろから部族連合国家が形成されたと推測される。それから4世紀終わりごろに中国から既成の宗教が伝来するまで、精神的支柱となったものを「巫教(ふきょう)」とよぶ。「巫」という文字は、上の横線が天や神を、下の横線が地や人を表象し、それをつなぐ縦線の両側に人をふたつ書くのは踊る人を象徴している。つまり歌と踊りによって、天と地、神と人がひとつに融合されることを意味するという説がある。この古代の巫教に仏教的な要素や道教的要素がとりいれられて、現在みられる「巫俗」(シャマニズム)になっている。 写真:農楽の楽器
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巫教から巫俗へ






