国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

開館40周年記念特別展「太陽の塔からみんぱくへ― 70年万博収集資料」|展示概要

展示概要
1.導入部「スイッチゾーン『万博前夜』」

1960 年代の世界及び日本の状況を、写真、新聞報道等のパネルや報道の音声データなどからふりかえり、万博資料収集団の活動が行われた時期の社会的背景を考えます。

 
2.万博資料収集団が挑んだ世界

万博資料収集団が集めた資料の中から岡本太郎が選び、太陽の塔内部に展示した資料を紹介します。日本、韓国、台湾、東南アジア、インド・中近東、西アフリカ、東アフリカ、ヨーロッパ、南アメリカ、北アメリカ、オセアニアの諸地域、諸国で収集された約2,500点の資料から、国立民族学博物館に在籍するそれぞれの地域を専門とする気鋭の研究者が、(1)収集地域の当時の状況、(2)収集活動の実際、(3)収集地域において、当時関心がもたれていた人類学的課題、文化の問題というシナリオで構想した展示をご覧いただけます。

 
3.太陽の塔に集った仮面と彫像

万博資料収集団の収集資料を集中的に展示した場所が太陽の塔内部のコンセプトである「こころ」(「ちえ」「いのり」「であい」で構成)の核心をなした仮面と彫像を総覧した展示を行います。

 
4.「未来へ集る、未来へ送る」

来場者参加型のワークショップコーナーです。復元した地底の顔を展示しながら、21世紀の「仮面展示」を、来館者がその場で作成する仮面を壁面に設置し、創造型の展示を展開します。仮面には、70年万博の思い出や未来へのメッセージを書き込める機能をもたせ、未来へつながるワークショップの空間となります。