国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

特別展「子ども/おもちゃの博覧会」展示概要

展示概要
Ⅰ.玩具と時代と子どもたち

玩具と時代と子どものかかわりを、シンボル的なイメージとして提示しています。

 
Ⅱ.江戸時代の玩具

日本各地の歴史や文化とかかわる玩具、子どもの誕生や健やかな成長への願いとかかわる玩具など、明治時代以降の玩具とは趣の異なる江戸時代の玩具と子どものありようを紹介します。

 
Ⅲ.時代と玩具

明治時代以降、政府による全国一律の教育などの諸制度の整備や、海外からの新たな知識や技術の導入により、社会や玩具は大きな変化を余儀なくされました。そうした明治から昭和前期にかけての、玩具と子どもの教育や遊びとのかかわりについて紹介します。

 
Ⅳ.戦争と子どもと玩具

近代国家を目指す富国強兵の政策のなかで、近代的装備を備えた軍隊や兵器にかかわるような、戦争を題材にした玩具が登場します。そうした玩具は、戦争ごっこなど子どもたちの遊びに大きな影響を与える一方で、子どもたちの自由で想像力にあふれる豊かな遊びの世界が失われていきます。

 
Ⅴ.戦後の玩具と子ども

敗戦後の民主主義社会の到来や高度経済成長などをつうじて生じた社会の変化とともに、テレビ番組のキャラクター玩具や新しい工業・科学技術を応用した玩具が登場します。そうした世相や流行を反映した玩具と子どもの遊びとのかかわりを紹介します。

 
Ⅵ.遊び続ける子どもたち

あえて玩具を展示していない空間です。これからの子どもたちの遊びと玩具の関係性から想像される未来像や社会像について、おとなも子どもも一緒に考える場として、将来への期待や希望をメッセージカードや伝言板に書き記してください。