国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

特別展「きのうよりワクワクしてきた。」

 
 
 
展示場図
 
(2005年2月10日現在 図面/小山田徹)

展示場1階は全体が一軒の家をイメージするように構成されています。アーティストたちは、玄関(担当はフジタマ)、ダイニング・キッチン(今村源)、茶の間(伊達伸明)、夫婦寝室(高嶺格)、リビング(生意気)、子供部屋(ムラギしマナヴ)といった生活空間をベースにした地続きのアートを展開します。

この家は外と内が裏返しに構成されており、中央は大きな吹き抜けの広場になっています。ここに、アルミ缶を利用した空き缶ハウスが建設されます。建設するのは、路上生活をおこなう増岡巽。完成すれば展示場中央をかざるマイホームの象徴になります。
 

この家の家族を演じているのが民博の収蔵品たちです。収蔵品を使った家族の物語がアーティスト・フジタマの映像によって展示空間をかざります。

展示場の2階は、屋台が点在する空間となります。
ビデオ、図書、工作等の屋台が設定されています。
吹き抜けにはスクリーンが吊られており映像が投影され、椅子に座って見ることができます。
屋台の間にはワークショップ空間も用意しています。
エントランス
 
エントランス(スケッチ/小山田徹)


階段および2階
 
階段および2階(スケッチ/小山田徹)

(((観覧料)))一般420円(350円)高校/大学生250円(200円)小・中学生110円(90円)
※( )は20名以上の団体料金です。
※上記料金で常設展も御覧になれます。※毎週土曜日は、小・中・高校生は無料。
(((開館時間)))10:00~17:00(入館は16:30まで)
(((休館日)))水曜日(5/4(水・祝)は開館)