国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

企画展関連写真展「写真で見る東日本大震災と被災文化遺産のレスキュー 」

  • 会場:国立民族学博物館 本館企画展示場A
  • 会期:2012年5月31日(木)~8月21日(火)

展示の趣旨

本企画展は、9月27日に開催する企画展「記憶をつなぐ-津波被害と文化遺産」で使用予定の写真パネルを展示しております。ここでは、被災地の博物館のひとつである仙台市博物館が作成した「仙台平野の歴史地震と津波-土と文字が語る仙台平野の災害の記憶」を展示するとともに、人間文化研究機構である国立民族学博物館、国立歴史民俗博物館、国文学研究資料館がおこなった被災文化財の救援活動について紹介します。また、大船渡市の鹿踊りの支援として活動した愛deerプロジェクトの活動も紹介しております。未曾有の被害をもたらした東日本大震災に対して、これからどんな支援活動があるのか。今、わたしたちができることを考える機会となれば幸いです。

 

企画展「記憶をつなぐ-津波被害と文化遺産」(2012年9月27日(木)~11月27日(火))はこちら