国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

巡回展「夷酋列像 ―蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界―」【北海道博物館】

北海道博物館開館記念特別展
  • 会期:2015年9月5日(土)~11月8日(日) 
    休館日:毎週月曜日(ただし9月21日、10月12日は開館)、9月24日(木)、10月13日(火)
  • 開館時間:9月30日(水)まで9:30~17:00(入場は16:30まで)10月1日(木)から9:30~16:30(入場は16:00まで)
  • 場所:北海道博物館
    札幌市厚別区厚別町小野幌53-2 お問い合わせ:011-898-0466(ハローダイヤル)
  • 主催:「夷酋列像」展実行委員会(北海道博物館、一般財団法人北海道開拓の村、北海道新聞社)、国立民族学博物館、国立歴史民俗博物館
  • 共催:NHK札幌放送局
  • 協力:ブサンソン市(フランス)、松前町
  • 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、外務省、文化庁、北海道教育委員会、公益社団法人北海道アイヌ協会、札幌市、札幌市教育委員会、朝日新聞北海道支社、 毎日新聞社北海道支社、読売新聞北海道支社、北海道放送、札幌テレビ放送、北海道テレビ、 北海道文化放送、テレビ北海道、STVラジオ、エフエム北海道、FMノースウェーブ

本展覧会は、2016年2月25日(木)~5月10日(火)まで
国立民族学博物館でも開催します。

 

展覧会概要

極彩色の衣装に身を包み立ち並ぶ、12人のアイヌの首長たち。松前藩家老をつとめた画人、蠣崎波響(かきざきはきょう)が寛政2年(1790)に描いた「夷酋列像」は、時の天皇や、諸藩の大名たちの称賛を受け、多くの模写を生みました。蠣崎波響筆のブザンソン美術考古博物館所蔵本と国内各地の諸本が、はじめて一堂に会します。絵をめぐって接する人、交叉する物、そして日本の内に胎動し始めた外の「世界」。18世紀から現在に続く、蝦夷地=北海道イメージを見渡します。

北海道博物館開館記念特別展「夷酋列像 ―蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界―」の詳細についてはこちら(北海道博物館)