国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

巡回ゼミナール in 福島

巡回ゼミナール in 福島 
巡回ゼミナールを、12月8日、9日の2日間にわたり、福島県で開催します。参加無料です。
主催:国立民族学博物館、福島民友新聞社
【申し込み・問い合わせ先】
〒960-8647 福島県福島市柳町4129 福島民友新聞社事業局
電話:024―523一1191

「ふくしまにみる食のルーツ ─ コメ文化と古代の暮らし」
2001年12月8日(土) 13:00~16:00
古代の食生活について、主にコメ文化と日本人の関わりや「コメ」がもたらした文化への影響を中心に考察するとともに、 古代の暮らしについて、地元の縄文遺跡(宮畑遺跡・和台遺跡)などを紹介しながら考察します。
会場:福島県文化センター(福島市)
基調講演 「コメ文化と日本人」石毛直道(館長)
鼎 談  「古代ふくしまの食文化」石毛直道、小山修三(民博教授)、工藤雅樹(福島大学行政社会学部教授)

「海を越えて・国際理解と民族学・アボリジニの暮らし」
2001年12月9日(日) 13:00~15:30
いわき市で開催されている「アボリジニ美術展」に関連して、アボリジニの暮らしをテーマにした民族学入門編となるゼミナールです。  講演会の後、ディンカム・オージー倶楽部 乾 弘二氏によるオーストラリアの楽器ディジュリドゥの演奏をお楽しみ頂けます。
会場:いわき秀英高等学校(いわき市)
挨 拶  石毛直道
基調講演「夢の世界を描くアボリジニ芸術」小山修三
ディジュリドゥ演奏解説 小山修三、久保正敏(民博教授)