国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

月刊みんぱく

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2001年8月号

みんぱく・いんたびゅう 地球環境学は、人類の「未来可能性」に挑む

第25巻第8号通巻第287号  2001年8月5日発行

バックナンバー

目次

表紙
国連子供環境ポスター 原画コレクションから
表紙うら
表紙写真の説明
管絵里子
【1】みんぱく・えっせい
みんな昆虫少年だった
佐藤亮
【2】みんぱく・いんたびゅう
地球環境学は、人類の「未来可能性」に挑む
日高敏隆
日高 敏隆(ひだか としたか)
1930年東京都生まれ。東京大学理学部動物学科卒業。理学博士。東京農工大学教授、京都大学教授、滋賀県立大学学長を経て、4月から現職。動物行動学を専攻、1982年、日本動物行動学会を設立、国際動物行動学理事会の常任理事としても活躍。著書に『動物の言い分 人間の言い分』(角川書店)『チョウはなぜ飛ぶか(新版)』(岩波書店)、訳書に『ソロモンの指輪』(早川書房)などがある。
【8】博学連携学習プログラムの試み
弁当からミックスプレートへ」展を題材に
【10】夏の祭りの風流
笹原亮二
【13】地球短信
消えゆく無農薬のモロコシ
江口一久
【14】よむ・みる・きく
『ソロモン王の洞窟』をよむ
19世紀末のアフリカを描くしかけ
文:栗本英世 絵:岡島礼子
【17】みんぱくニュース
新着資料展示「クメール文化の華」8月24日から
10月20日東京で公開講演会開催
研究公演「南シベリア・トゥバ族の民謡」9月23日開催
【20】民族博物誌
キンギョ
文:菅豊 版画:田主誠
Carassius auratus キンギョ(コイ科)
フナの飼育品種で、揚子江下流で古くから改良がおこなわれていたといわれる。色彩、からだの長短、ひれの有無、形状などの差異によっておおくの品種にわけられる。現在、日本では、古くに中国から輸入されて、さらに改良された品種や、第2次世界大戦後、あらたに輸入されたいわゆる「新中国金魚」などの多様な品種に区別されている。
【22】読書のページQ&A O
【23】メモランダム
【24】友の会とミュージアム・ショップからのご案内

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