国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館員の刊行物

ひとが優しい博物館――ユニバーサル・ミュージアムの新展開 2016年8月29日刊行

広瀬浩二郎 編著

青弓社
【共同研究成果】

出版物情報

主題・内容

さわる鑑賞プログラム、さわる展示の諸相。博物館の枠を超えて試みられる触発型ワークショップの事例。幅広い分野の専門家が「ひとが優しい」をキーワードとして、ユニバーサル・ミュージアムの最新動向を紹介する。

おすすめのポイント(読者へのメッセージなど)

ユニバーサル・ミュージアムの研究と実践は、誰もが楽しめる観光・まちづくりにも応用されている。2016年4月の障害者差別解消法の施行、および2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催などの社会状況を踏まえ、博物館・美術館の事例を元に、今後のユニバーサル社会のあり方を展望する。2015年11月に民博で実施した公開シンポジウムの成果報告書。

目次

序章
 全盲者の耳、ろう者の目
第1部
 美術館での多様な鑑賞プログラム―視覚障害者支援からユニバーサル・ミュージアムへ
第2部
 さわる展示を作る―誰もが楽しめる博物館とは何か
第3部
 博物館と社会をつなぐワークショップ―「見えない世界をみる」感性を育むために
第4部
 博物館から観光・まちづくりへ―いま、なぜユニバーサルデザインなのか