西欧における既成のキリスト教会への批判としてあらわれた「神智協会」の活動は、スリランカにおいては仏教ナショナリズムを基礎づけル役割を果たし、南インド、タミルナードゥ州においては、国民会議派および、ブラーマン・カーストとの密接な関係のもとにインド・ナショナリズムおよび芸能・娯楽の近代的再編に決定的な役割を果たしている。現在は、この「神智協会」の果たした歴史的役割について、研究を行っている。