国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

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更新日時:2016年2月2日

齋藤玲子SAITO Reiko

齋藤玲子

共同研究会で北西海岸先住民の版画をチェック

専門分野

物質文化、歴史・文化変容、観光

専門地域

北アジア、北アメリカ(北海道、ロシア北東部、アラスカ州、カナダ)

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研究の自己アピール

アイヌ民族をはじめ、カナダやアラスカなど北方の寒冷地にくらす先住民族の文化と歴史について広く研究しています。特に物質文化について、衣食住などの生活用具とその素材(皮や植物)に関心があります。北方では限られた資源を有効に利用しており、広範な地域で共通性が見られます。また、工芸品の商品化や観光に着目し、先住民の文化変容や非先住民社会との関係の歴史を明らかにしたいと考えています。

メッセージ

前職は北海道立北方民族博物館(網走市)の学芸員で、2011年4月に赴任しました。同年10~12月には特別展「千島・樺太・北海道 アイヌのくらし」に実行委員として携わりました。最も身近な先住民であるアイヌ民族について多くの方に理解いただくとともに、アイヌの人たちにも民博を活用していただくための橋渡し役ができればと考えています。

関連ページ

■ 展示、催し物など
■ 出版物、エッセイなど