研究の自己アピール
極東ロシアやシベリアには多数派のロシア人以外に、ごく少数の「先住民族」あるいは「少数民族」と呼ばれる人々がいます。彼らは独自の生活技術を使って、厳しい自然の中を生き抜くとともに、ロシアや中国さらには日本などとも交易を行って、その文化を豊かにしてきました。私の研究はフィールドワークに基づく人々の実生活の観察とともに、多様な視点から書かれた史料を読み解いて、彼ら「先住民族」の歴史を多面的に明らかにすることです。
更新日時:2012年4月1日
佐々木史郎SASAKI Shiro
![[img]](/sites/default/files/museum/showcase/staff/sasaki/img/field.jpg)
漁獲(ウリカ川にて、ロシア、ハバロフスク地方ウリカ村)
環境・生態、歴史・文化変容、マイノリティ
中央・北アジア(極東ロシア、シベリア、ヨーロッパ・ロシア)
![[img]](/sites/default/files/museum/showcase/staff/sasaki/img/fukidashi.jpg)
極東ロシアやシベリアには多数派のロシア人以外に、ごく少数の「先住民族」あるいは「少数民族」と呼ばれる人々がいます。彼らは独自の生活技術を使って、厳しい自然の中を生き抜くとともに、ロシアや中国さらには日本などとも交易を行って、その文化を豊かにしてきました。私の研究はフィールドワークに基づく人々の実生活の観察とともに、多様な視点から書かれた史料を読み解いて、彼ら「先住民族」の歴史を多面的に明らかにすることです。
シベリアは寒くて、暗いところというイメージがありますが、決してそうではありません。夏には大阪と同じくらい暑くなりますし、昼がとても長くなります。夜の12時でも明るい地方もあります(白夜)。そのかわり冬は厳しいです。マイナス40度から50度という世界になり、朝焼けがすぐ夕焼けになってしまいます。現代の科学技術がなくても、そのようなところで人々は昔から生きてきました。人間ってすごい生き物ですね。