研究の自己アピール
中国南部、広西壮族自治区におもに居住する壮(チワン)族の研究をしています。漢化の度合いが強いため、従来、文化人類学では見過ごされてきました。その文化が漢族の影響を受けながらどのように形成され、そして現在の経済発展の中でどのような文化変容が生じているのかといった問題点について、歴史文献と現地調査の双方から研究しています。最近ではとくにベトナムとの国境地域を調査地として研究を進めており、国境の果たす意義についても理解を深めています。
更新日時:2012年4月1日
塚田誠之TSUKADA Shigeyuki
![[img]](/sites/default/files/museum/showcase/staff/tsukada/img/field.jpg)
中越国境(スオロン)
歴史・文化変容、マイノリティ、国境
中国地域(中国南部)
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中国南部、広西壮族自治区におもに居住する壮(チワン)族の研究をしています。漢化の度合いが強いため、従来、文化人類学では見過ごされてきました。その文化が漢族の影響を受けながらどのように形成され、そして現在の経済発展の中でどのような文化変容が生じているのかといった問題点について、歴史文献と現地調査の双方から研究しています。最近ではとくにベトナムとの国境地域を調査地として研究を進めており、国境の果たす意義についても理解を深めています。
中国は広大な国土に多彩な民族が居住しています。中国人というと約13億人の人口の9割以上を占める漢族を連想しがちですが、政府の認定する少数民族だけでも55の民族が存在します。そうした少数民族の文化を知ることで中国の現状をより深く理解することができます。また、国境というと政府の機関があって簡単に越えられないといった政治性の強さが想像されますが、地元に暮らす人々の目線に立つと、国境のイメージが変わってきます。