国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

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2014年11月4日(火)
みんぱく公開講演会「無形文化遺産 選ぶ視点 選ばれる現実」

チラシダウンロード[PDF:1.15MB]
  • 日 時:2014年11月4日(火)
        18:30~20:40(開場17:30)
  • 場 所:日経ホール
       (東京都千代田区大手町1-3-7 日本経済新聞社ビル3階)
  • 主 催:国立民族学博物館、日本経済新聞社
  • 定 員:600名
  • 参加費:無料(要申込/「参加証」が必要です)
  • 手話通訳あり
 

趣旨

ユネスコ無形文化遺産として「和食」が認定されるなど、近年、世界各地の文化遺産の動向に注目が集まっております。今回の講演会では、第一線の研究者が、日本と海外の事例を取り上げながら、時代とともに姿形を変えていく無形文化遺産の現在とこれからを、その担い手や行政側の対応などに着目しつつ紹介します。

プログラム

17:30~18:30 開場(受付)  
18:30~18:35(5分) 開会 宮本明彦(日本経済新聞社執行役員・大阪本社編集局長)
18:35~18:40(5分) 挨拶 須藤健一(国立民族学博物館長)
18:40~19:15(35分) 講演1 「文化遺産を伝える静かなくらし-マダガスカル」
飯田卓(国立民族学博物館准教授)
19:15~19:50(35分) 講演2 「誰の、誰のための無形文化遺産-日本から考える」
俵木悟(成城大学准教授)
19:50~20:05(15分) 休憩  
20:05~20:40(35分) パネル・ディスカッション 福岡正太(国立民族学博物館准教授)×飯田卓(国立民族学博物館准教授)×俵木悟(成城大学准教授)
司会:丹羽典生(国立民族学博物館准教授)

申込方法

「11月4日講演会参加希望」と明記の上、ハガキ、FAX,又はメールにてお申し込みください。お申し込みの場合は、次の1)~5)を記載してください。
1)郵便番号
2)住所
3)氏名
4)連絡先電話番号
5)今後の講演会などのご案内送付希望の有無(次のア~ウのうち希望する記号 ☞ ア.講演会を含む民博主催の研究会・催物等の案内を希望する/イ.講演会のみの案内を希望する/ウ.いずれの案内も希望しない)
10月上旬より順次参加証を発送する予定です。
※応募者多数の場合は、ご参加いただけない場合もございます。
※2名様以上でお申し込みの場合は、それぞれの方について1)~5)をご記載ください。
手話通訳をご希望される方、車椅子をご利用される方は、お席を用意いたしますので、お申し込みの際に必ずその旨をご記載ください。
※参加申込をいただいた方の個人情報は、参加証の発送、次回以降の講演会などのご案内以外には使用いたしません。

宛先

  • 〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
  • 国立民族学博物館 研究協力課 宛
  • FAX 06-6878-8479
  • メールアドレス koenkai@idc.minpaku.ac.jp

注意事項

  • 会場には必ず参加証をご持参ください。参加証はお一人様一枚となっております。
  • 参加証がない方は会場には入れないこともございますのでご注意ください。

お問い合わせ先

  • 国立民族学博物館 研究協力課研究協力係
  • TEL 06-6878-8209

講演内容

講演1「文化遺産を伝える静かなくらし-マダガスカル」 飯田卓(国立民族学博物館准教授)

マダガスカル中央高地の山間部では、日常生活であたりまえのようにおこなっていた工芸の技術や知識が、無形文化遺産と呼ばれるようになりました。
交通の便がよくなり、工業製品や観光客が増えていくなか、この「遺産」を伝えるにはどのようにすればよいのでしょうか。
現地の報告をまじえながら考えます。

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<講師紹介>

専門は、生態人類学、視覚メディアの人類学。漁村や山村の生活技術が変容しながらうけ継がれるプロセスに着目し、「文化遺産の人類学」の枠組みを構想している。著書に「身をもって知る-マダガスカルのヴェズ漁師に学ぶ」(2014年、臨川書店)などがある。

 

講演2「誰の、誰のための無形文化遺産-日本から考える」 俵木悟(成城大学准教授)

日本は無形文化の保護を世界に先駆けて法制化した国であり、ユネスコの無形文化遺産条約の制定にも主導的に関わってきました。その一方で、日本が長年をかけて築いてきた堅緻な制度と、融通性の高い新しい国際条約とのあいだの齟齬も目立っています。とくに「誰のための遺産か」という観点から、この問題について考えます。

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<講師紹介>

専門は民俗学。とくに民俗芸能を中心に身体表現文化の伝承実践についての調査研究を行う。2002年から2011年まで国立文化財機構東京文化財研究所無形文化遺産部の研究員として、国の民俗文化財行政を含めた無形文化遺産保護に関する研究に従事した。

 

パネル・ディスカッション 福岡正太(国立民族学博物館准教授)

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<コメンテーター紹介>

専門は、民族音楽学。インドネシア、西ジャワの伝統芸能について現地調査に基づく研究を行ってきた。芸能の伝承において映像記録が果たす役割にも関心をもっている。
共著に「インドネシア芸能への招待~音楽・舞踊・演劇の世界」(2010年、東京堂出版)などがある。

 

地図

日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7 日本経済新聞社ビル3階)

[地下鉄]
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