国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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2015年2月7日(土)
《機関研究成果公開》国際フォーラム「紛争地の文化遺産と博物館」

チラシダウンロード[PDF:4.93MB]
  • 日時:2015年2月7日(土)13:30 - 16:20
  • 場所:国立民族学博物館 第4セミナー室
  • 一般公開(参加無料/要事前申込/定員60名[先着順])
  • 申し込み先:
    国立民族学博物館
    565-8511  吹田市千里万博公園10-1
    TEL 06-6876-2151 FAX 06-6878-7503
    e-mail: cultural_heritage★idc.minpaku.ac.jp
         ※★を@に置き換えて送信ください。
 

趣旨

今日、世界各地で紛争が起き、そのたびに多大なる破壊行為が繰り返されている。文化財もまたその被害を免れることはできず、特定の民族集団や思想の象徴として破壊行為の標的とされることも珍しくはない。紛争終結後の修復も困難であり、文化財は常に政治利用の危険にさらされている。

本フォーラムは、長引く内戦のために文化遺産の継承がきわめて困難な状況に陥っているシリアと、紛争のただなかにあり、ナショナリズム鼓舞のために文化遺産保護に高い関心が注がれているものの、博物館がいまだ方向性を暗中模索しているパレスチナ自治区の事例を紹介する。これらの事例から、紛争下にある地域で文化遺産を保護するために何が重要なのか、第三者がこれを援助する場合、何に留意すべきなのか、あらたな視点を提供することを目的とする。

プログラム

13:00 開場
13:30 - 13:35 趣旨説明
飯田卓(国立民族学博物館 機関研究「文化遺産の人類学」代表)
13:35 - 13:45 趣旨説明
菅瀬晶子(国立民族学博物館)
13:45 - 14:15 報告1「中東地域の文化遺産保護における博物館の役割」
ユーセフ・カンジョウ(国立民族学博物館客員教員、アレッポ博物館長)
14:15 - 14:45 報告2「占領下における博物館の運営と課題――パレスチナの事例」
菅瀬晶子(国立民族学博物館)
14:45 - 15:05 質疑応答
15:05 - 15:20 休憩
15:20 - 15:40 コメント
山崎やよい(シリア支援プロジェクト「イブラ・ワ・ハイト」発起人)
吉田憲司(国立民族学博物館)
15:40 - 16:20 総合討論(フロアも交えて)
16:20 閉会