国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究会・シンポジウム・学会などのお知らせ

2018年1月27日(土) ~2月25日(日)
《手話言語学関連》「楽しい言語学を学ぶ会」(たのげん)

日本財団助成手話言語学研究部門プロジェクト


チラシダウンロード[PDF:1.4MB]

言語学に関する知識を身につけ、言語学が言語の何をどのように考えるのかを知るための基礎講座です。実例を交えつつ、音声言語へのアプローチを解説していきます。現役手話通訳および将来的に手話通訳を目指す人(ろう者・聴者を問いません)を基本対象者としますが、講師は日本語で講義を行い、ろう通訳による日本手話通訳を付与しますので、言語学に関心のある方でしたらどなたでもお申込みいただけます

  • 開講日:2018年1月27日(土)、1月28日(日)、2月3日(土)、2月4日(日)、2月24日(土)、2月25日(日)
  • 場所:国立民族学博物館 
       第1、2、5、6回 第5セミナー室
       第3、4回    第7セミナー室
  • 使用言語:日本語(日本手話通訳付き)
  • 参加費:無料(要事前申込)
  • 定員:各回35名

申込方法、お問い合わせ

事前申込制です。当日申込は受け付けておりません。各回、定員に達し次第締め切らせていただきます。

  • 申込は以下のフォームからお願いします
    申込フォーム(外部サイトになります)
     
  • お問い合わせアドレス:minpaku.shuwa.tanogen@minpaku.ac.jp
  • 協力:NPO法人手話教師センター(ろう通訳・フィーダー派遣)

※当日、記録写真の撮影をさせていただくことがあります。撮影した写真は、みんぱくにおける展示・教育・広報関係に使わせていただく予定です。ご了承いただきますよう、よろしくお願いいたします

講師プロフィール

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吉岡乾(よしおかのぼる)
千葉県出身。国立民族学博物館・助教。Ph.D.(学術、東京外国語大学)。
専門は、パキスタン北部・インド北西部の山岳地帯を対象とした記述言語学的研究。フィールド調査と、対照言語学的手法とを用いて、主に少数言語の記述をしている。最近の研究対象言語は、ブルシャスキー語、ドマーキ語、カティ語、カラーシャ語、ウルドゥー語。言語構造を調べる以外に、物語やことわざなどの収集も行っている。近著:『なくなりそうな世界のことば』(2017、創元社、ISBN:9784422701080)

 

スケジュール

第1回
2018年1月27日(土)
13:00 - 16:00
第5セミナー室
「言語学とは何か」
第2回
2018年1月28日(日)
13:00 - 16:00
第5セミナー室
「音のつくり(音声・音韻)」
第3回
2018年2月3日(土)
13:00 - 16:00
第7セミナー室
「語のつくり(形態)」
第4回
2018年2月4日(日)
13:00 - 16:00
第7セミナー室
「文のつくり(統語)」
第5回
2018年2月24日(土)
13:00 - 16:00
第5セミナー室
「言語で伝えるもの(意味・語用)」
第6回
2017年2月25日(日)
13:00 - 16:00
第5セミナー室
「色々な言語学」

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