国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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2018年12月8日(土)
古代ユーラシアにおける乳製品の加工と利用 ――考古生化学によるミルク研究の最先端と北東アジア地域の位置づけ――

チラシダウンロード[PDF:692KB]

  • 日程:2018年12月8日(土)13:30 - 17:00
  • 場所:国立民族学博物館 第4セミナー室
  • 参加費:無料
  • 定員:50名(先着順/申込不要)
  • 同時通訳(日英)
  • 主催:奈良文化財研究所『日本古代の乳製品加工に関する考古化学的証拠の探求』プロジェクト(日本学術振興会 科学研究費補助金 挑戦的研究(萌芽))(代表:庄田慎矢)、人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「北東アジア地域研究」国立民族学博物館拠点(代表:池谷和信)
  • 協賛:一般社団法人 Jミルク
 

趣旨

私たち人類は、いつ、どこで、乳製品の加工と利用を始めたのでしょうか。西アジアで生まれたとされる乳利用の文化は、どのように広がり、中国や日本に導入されたのでしょうか。このシンポジウムでは、起源地としてのトルコ、伝播地としてのヨーロッパとモンゴルの事例を主としてとりあげつつ、北東アジア地域へのつながりについて考えます。近年めまぐるしく発展した考古生化学の方法を通じて明らかになった、古代の乳製品の加工と利用についての最新の知見を紹介します。

 

プログラム

13:30 - 13:35 挨拶
小長谷有紀(国立民族学博物館教授)
13:35 - 13:45 趣旨説明
池谷和信(国立民族学博物館教授)
13:45 - 14:25 講演1
「明らかになった古代アナトリアにおける乳加工の証拠」
ジェシカ・ヘンディ(マックスプランク人類史科学研究所・グループリーダー)
14:25 - 15:05 講演2
「ヨーロッパの最初の農民はミルクをのんだか?新しい考古科学の方法が乳加工の起源の研究に与えたインパクト」
ペニー・ビックル(ヨーク大学考古学科・専任講師)
15:20 - 16:00 講演3
「ショットガンプロテオミクスで探る古代モンゴルの乳製品の加工」
シェヴァン・ウィルキン(マックスプランク人類史科学研究所・研究員)
16:00 - 16:20 コメント1
「民族学の視点から」
辛嶋博善(国立民族学博物館特任助教)
コメント2
「考古学の視点から」
庄田慎矢(奈良文化財研究所主任研究員)
16:20 - 17:00 総合討論