国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

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2014年3月29日(土)
公開シンポジウム「片倉もとこ先生をフィールド・ワークする」

チラシダウンロード[PDF:2.13MB]
  • 日時:2014年3月29日(土)13:30~17:00
  • 場所:国立民族学博物館 第5セミナー室
  • 一般公開(参加無料/申込不要/定員80名[先着順])
  • 共催:国際日本文化研究センター、比較文明学会関西支部
  • お問い合わせ:
    国立民族学博物館名誉教授室(火曜日のみ)
    TEL:06-6876-2151(代)内線 5347
    E-mail:yoshimura★idc.minpaku.ac.jp
    ※★を@に置き換えて送信ください。
 

趣旨

片倉もとこ先生が「人生最後のフィールド・ワーク」に旅立つと書き残して、さりげなく逝かれて1年になろうとしています。このたび、アラビア遊牧民をはじめとするイスラーム研究を中心に、文化人類学、比較文明学等の幅広い分野で国際的に活躍された先生の軌跡を振り返り、それを一層発展させていくための公開シンポジウム「片倉もとこ先生をフィールド・ワークする」を企画しました。

プログラム

13:30~13:45 総合司会:
中牧弘允(比較文明学会副会長・関西支部長、吹田市立博物館長)
挨拶:
須藤健一(国立民族学博物館長)
小松和彦(国際日本文化研究センター所長)
趣旨説明:
中牧弘允(比較文明学会副会長・関西支部長、吹田市立博物館長)
13:45~14:15 〈講演1〉「イスラームの世界観―アラビアンナイトから考える」
西尾哲夫(国立民族学博物館教授)
14:15~14:45 〈講演2〉「イスラームの音文化」
龍村あや子(京都市立芸術大学教授、比較文明学会理事・関西支部副支部長)
14:45~15:00 休憩
15:00~15:55 〈パネル1〉「イスラームの女性たちは今」
パネリスト:宮治美江子(東京国際大学名誉教授)、鷹木惠子(桜美林大学教授)、中西久枝(同志社大学教授)
司会:加藤久典(大阪物療大学教授)
15:55~16:00 休憩
16:00~17:00 〈パネル2〉「出会いとフィールド・ワーク」
パネリスト:清水芳見(中央大学教授)、井上章一(国際日本文化研究センター教授)、藤本透子(国立民族学博物館助教)、吹田靖子(片倉先生の学友)
司会:三井泉(日本大学教授)
18:00~ 懇親会 ホテル阪急エキスポパーク
会費 8,000円
申し込み先  E-mail:yoshimura★idc.minpaku.ac.jp
※★を@に置き換えて送信ください。
※懇親会のお申し込みは3月20日(木)まで。