国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究会・シンポジウム・学会などのお知らせ

【募集期間】2018年8月1日(水)~8月27日(月)
《募集要項》平成30年度みんぱく若手研究者奨励セミナー「時空間を超える知識の共有―タテにつながる、ヨコにつながる―」

チラシダウンロード[PDF:2.7MB]

本年度のみんぱく若手研究者奨励セミナーでは、時間軸での継承、地理空間での伝えあい、さらには両者があわさる時空間でつながる知識の共有に焦点をあてた研究を幅広く募集します。文化人類学にかぎらず、言語、音楽、映像、保存、アーカイブ、データベース等、多方面からのアプローチを歓迎します。それぞれの事例分析をおこなうとともに、異分野交流により新たな研究の切りくちが生まれ、研究がさらに展開していくことを期待しています。また、発表と議論の内容をふまえ、最も優秀な発表者にみんぱく若手研究者奨励セミナー賞を授与します。

○募集要項
 このページに掲載の「募集チラシ」をご覧の上、ご応募ください。
○応募締切
 2018年8月27日(月)必着
○応募に関するお問い合わせ
 応募に関するご質問は下記までご連絡ください。
 〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
 国立民族学博物館 研究協力課共同利用係
 E-MAIL:kyodok☆idc.minpaku.ac.jp ※☆を@に変更して送信ください。
 TEL:06-6878-8347(ダイヤルイン)
 FAX:06-6878-8479
1.開催期間 2018年11月8日(木)~11月9日(金)の2日間
2.開催場所 国立民族学博物館 第4セミナー室(本館2F)
3.セミナーの内容 (1)本館教員による問題提起(各40 分)
  ⅰ)丸川雄三「映像・画像資料とデータベース:その実際と可能性」
  ⅱ)吉岡乾「時空間における言語の広がりを捉え、描く」
(2)発表者による研究発表 45分(口頭発表30分、質疑応答15分)
(3)総合討論におけるみんぱく教員と発表者の議論
(4)本館の共同利用制度の紹介
(5)施設見学(図書室、展示場、収蔵庫など)
  ※11月8日はアイヌの伝統儀式「カムイノミ」の見学も予定
4.表彰制度 (1)もっとも優秀な発表者に「みんぱく若手研究者奨励セミナー賞」を授与する。受賞者の名前と発表題目をホームページ等で公表する。
(2)発表者全員の要旨はホームページ等で公表する。また、発表者は『国立民族学博物館研究報告』(査読有)への投稿資格を得る。
5.応募資格 日本国内の大学院博士後期課程の大学院生あるいはPD、または左記に相当する研究歴を有し、積極的に参加する意志を持つ者。
  ※具体的事例に基づく研究発表をおこなうことが望ましい 。
6.募集人数 約8名
7.参加費 無料(発表者には人間文化研究機構の規定に基づき国内旅費、宿泊費を支給)
8.応募方法 以下の書類を応募先に郵送する。
(1)履歴書 ダウンロードはこちら[xls:45KB]
(2)発表要旨(1200字程度で発表内容を記載、様式自由)
(3)その他の要望
  ※特別な補助等が必要な場合には、その旨明記すること。
9.応募/お問い合わせ先 〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
国立民族学博物館 研究協力課共同利用係
E-MAIL:kyodok☆idc.minpaku.ac.jp ※☆を@に変更して送信ください。
TEL:06-6878-8347(ダイヤルイン)
10.応募締切 2018年8月27日(月)必着
11.発表者の決定 応募書類に基づき本館人類基礎理論研究部において選考の上、9月下旬に通知する。
12.その他 (1)セミナー開催期間中の宿泊場所は、各発表者が手配すること。
(2)発表者はセミナーの全日程に参加すること。
(3)応募書類は返却しない。