国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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スタッフの紹介

須藤健一
須藤健一SUDO Ken'ichi
国立民族学博物館・館長
専門分野
  • 社会人類学
各個研究
  • 伝統的航海術における呪術的力に関する人類学的研究
個人ホームページ 

略歴

  • 東京都立大学大学院社会科学研究科(社会人類学専攻)博士課程単位取得満期退学。
  • 国立民族学博物館助手、助教授を経て神戸大学国際文化学部教授、神戸大学大学院国際文化学研究科教授等を歴任。2009年より民博館長。

専門分野

社会人類学

研究のキーワード

オセアニア、ヤップ、サタワル、トンガ王国、ソロモン諸島、母系社会、資源利用、伝統的航海術、海外移住、資源保護

現在の研究課題

オセアニアにおける伝統政治と民主主義に関する人類学的研究

所属学会

日本文化人類学会、日本オセアニア学会、南島史学会、ニュージーランド学会、生態人類学会

主要業績

2012
『オセアニアと公共圏―フィールドワークからみた重層性』(共編著)昭和堂。
2012
『グローカリゼーションとオセアニアの人類学』(編著)風響社。
2008
『オセアニアの人類学―海外移住・民主化・伝統の政治』風響社。
2003
『パラオ共和国―過去、現在そして21世紀へ』(共編著) おりじん書房。
1993
『性の民族誌』(共編著) 人文書院。
1989
『母系社会の構造―サンゴ礁の島々の民族誌』紀伊国屋書店。

館外活動(大学教育、社会活動等)

  • 大阪日本ユニセフ協会理事
  • 金沢大学大学院人間社会環境学研究科文化資源マネージャー養成プログラムアドバイザー
  • 関西サイエンス・フォーラム理事
  • 京都大学人文科学研究所 共同利用・共同研究拠点運営委員
  • 国立国際美術館評議員
  • 公益財団法人大阪府文化財センター評議員
  • 公益財団法人坂田記念ジャーナリズム振興財団理事
  • 公益財団法人太平洋人材交流センター最高顧問
  • 公益財団法人日本博物館協会参与
  • 公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団助成事業選考委員長
  • 彩都(国際文化公園都市)建設推進協議会特別委員
  • JICAエジプト国大エジプト博物館保存修復センタープロジェクト国内支援委員
  • 太平洋諸島学会理事
  • 日本ニュージーランドセンター理事
  • 文化遺産国際協力コンソーシアム運営委員
  • NPO法人パシフィカ・ルネサンス顧問

受賞歴

2010
石川栄吉賞(2010.3.18)
1985
第16回 澁澤賞

代表を務めた研究プロジェクト

科研「オセアニア島嶼国におけるグローカリゼーションと国民文化に関する人類学的研究」(2005-2008)

経歴詳細

学歴
  • 1969.3 埼玉大学教養学部教養学科卒業
  • 1972.3 東京都立大学大学院社会科学研究科(社会人類学専攻)修士課程修了
  • 1975.9 東京都立大学大学院社会科学研究科(社会人類学専攻)博士課程単位修得退学
職歴
  • 1975.10 国立民族学博物館第三研究部助手
  • 1986.1 国立民族学博物館第一研究部助教授
  • 1993.4 神戸大学国際文化学部教授
  • 2000.10 神戸大学国際文化学部長(~2004.9まで)
  • 2002.2 神戸大学大学院総合人間科学研究科長(~2004.9まで)
  • 2005.4 神戸大学附属図書館長(~2007.3まで)
  • 2007.4 神戸大学大学院国際文化学研究科教授
  • 2009.4 国立民族学博物館館長就任(~現在に至る)
学位
  • 1972.3 文学修士(東京都立大学)
  • 1986.2 文学博士(東京都立大学)

研究の詳細

オセアニア地域の12の島嶼国は、1962年の西サモア(現サモア独立国)の独立以降、相次いで脱植民地化を果たした。いずれの国もグローバル・スタンダードの民主主義の理念と政治制度を導入して「近代的国家」を形成している。しかし、その政体はトンガ王国の立憲君主制、フィジーやパラオ諸島共和国のように伝統首長権力の温存、ミクロネシア連邦の普通選挙による議会制度など多様である。これは、それぞれの国のエリートや首長等が伝統的な政治制度の基盤に近代的な民主政治をいかに接合させて新しい政治形態を作り出したかによる差である。したがって、各国が欧米発の政治モデルを伝統政治の枠組みと知識に基づいて翻訳し、変革させ現在の政体を生み出した政治過程を比較研究することにより、グローバル化に抗する固有の社会と政治の仕組みを明らかにすることが当面の課題である。

業績詳細

著書等
2014
『土方久功日記Ⅴ』土方久功著、須藤健一・清水久夫編(国立民族学博物館124)、全611頁。
2012
『オセアニアと公共圏―フィールドワークからみた重層性』〔共編著〕、昭和堂、全274頁。
2012
『土方久功日記Ⅳ』 土方久功著、須藤健一・清水久夫編 (国立民族学博物館調査報告108)、全629頁。
2012
『グローカリゼーションとオセアニアの人類学』〔編著〕、風響社、全342頁。
2011
『土方久功日記Ⅲ』 土方久功著、須藤健一・清水久夫編 (国立民族学博物館調査報告100)、全620頁。
2010
『土方久功日記Ⅱ』 土方久功著、須藤健一・清水久夫編 (国立民族学博物館調査報告94)、全468頁。
2010
『土方久功日記Ⅰ』 土方久功著、須藤健一・清水久夫編 (国立民族学博物館調査報告89)、全581頁。
2010
『両神の民俗的世界―埼玉県秩父郡旧両神村小森谷民俗誌』〔共著〕、埼玉大学文化人類学両神調査会、全213頁。
2008
『オセアニアの人類学―海外移住・民主化・伝統の政治』、風響社、全292頁。
2008
『オセアニア島嶼国におけるグローカリゼーションと国民文化に関する人類学的研究』〔編著〕(科学研究費補助金研究成果報告書 課題番号16251008)、神戸大学大学院 国際文化学研究科。
2003
『オセアニアの国家統合と地域主義』〔共編〕(JCAS連帯研究成果報告6)、国立民族学博物館。
2003
『パラオ共和国―過去と現在、そして21世紀へ』〔共編著〕、おりじん書房。
2000
『オセアニアの国家統合と国民文化』〔編著〕(JCAS 連帯研究成果報告2)、国立民族学博物館。
1999
『オセアニアにおける植民地統治と島嶼民の歴史経験に関する人類学的研究』〔編著〕(科学研究費成果報告書 課題番号08041016)、神戸大学国際文化学部。
1997
Collective Works of HIJIKATA HISAKATSU Driftwood: The Life in Satawal Island, Micronesia. K. Sudo (ed.), The Sasakawa Peace Foundation.
1997
Contemporary Migration in Oceania: Diaspora and Network. (JCAS Symposium Series No.3). K. Sudo and S. Yoshida (eds.), National Museum of Ethnology.
1996
『フィールドワークを歩く―文科系研究者の知識と経験』〔編著〕、嵯峨野書院。
1996
『性と出会う』〔共著〕、講談社。
1993
『オセアニア2 伝統に生きる』〔共編〕、東京大学出版会。
1993
『性の民族誌』〔編著〕、人文書院。
1983
『オセアニア物語』〔共著〕(鹿児島大学南方海域研究センター)、めこん出版。
1989
『母系社会の構造―サンゴ礁の島々の民族誌』、紀伊国屋書店、全269頁。
1988
『社会人類学の可能性―歴史のなかの社会』〔共編著〕、弘文堂。
1987
Cultural Uniformity and Diversity in Micronesia. (Senri Ethnological Studies 21). I. Ushijima and K. Sudo (eds.), National Museum of Ethnology.
1983
『オセアニア物語』〔共著〕(鹿児島大学南方海域研究センター)、めこん出版。
論文等
2015
「第38章 沖縄にやって来たチェチェメニ号―失われた伝統航海術の復興」印東道子編著『ミクロネシアを知るための60章』(第2版)明石書店、188~191頁。
2015
「第16章 母系社会と父系社会―集団編成の基礎となるもの」印東道子編著『ミクロネシアを知るための60章』(第2版)明石書店、86~90頁。
2015
「第11章 日本統治時代―日本の手に渡った植民地」印東道子編著『ミクロネシアを知るための60章』(第2版)明石書店、63~66頁。
2015
「第10章 スペインからドイツ統治時代へ―ヨーロッパ諸国による統治の歴史」印東道子編『ミクロネシアを知るための60章』(第2版)明石書店、59~62頁。
2014
「南洋研究の開拓者―土方日記と先史学・民族学」土方久功著、須藤健一・清水久夫編『土方久功日記Ⅴ』(国立民族学博物館調査報告124)、593~611頁。
2014
「ミクロネシアにおける海面保有と資源保護の様式」『国立民族学博物館研究報告』39巻2号、175~235頁。
2012
「はじめに―オセアニア島嶼国の動き」 柄木田康之・須藤健一編 『オセアニアと公共圏―フィールドワークからみた重層性』 昭和堂、ⅰ~ⅹⅳ頁。
2012
「母系社会のしくみ―土方久功が住んだ50年後のサタワル」 土方久功著、須藤健一・清水久夫編 『土方久功日記Ⅳ』(国立民族学博物館調査報告108)、593~629頁。
2012
「序」須藤健一編『グローカリゼーションとオセアニアの人類学』1~12頁、風響社。
2012
「トンガ王国の政治改革と君主制への固執」須藤健一編『グローカリゼーションとオセアニアの人類学』155~181頁、風響社。
2011
「土方久功が住んだパラオ―植民地としての歴史」 土方久功著、須藤健一・清水久夫編 『土方久功日記Ⅲ』(国立民族学博物館調査報告100)、599~620頁。
2010
「土方久功と南洋諸島」 土方久功著、須藤健一・清水久夫編 『土方久功日記Ⅰ』(国立民族学博物館調査報告89)、567~580頁。
2007
「オセアニア航海術の伝統と現在」 国立民族学博物館編 『オセアニア―海の人類大移動』 昭和堂、12~18頁。
2007
「トンガ王国の漁業振興と魚食慣行の衰退」『国際文化学研究』(神戸大学大学院国際文化学研究科)28号、34~66頁。
2006
「越境する人の動き―人的資源の活用」 印東道子編 『環境と資源利用の人類学―西太平洋諸島の生活と文化』 明石書店、221~239頁。
2006
「序文」 石川榮吉著 『クック時代のポリネシア―民族学的研究』(国立民族学博物館調査報告59)、1~2頁。
2004
「教育と文化―オセアニアの文化と生活」 鈴木正幸・浅田豊編 『総合演習』 近畿大学豊岡短期大学、 45~61頁。
2004
「国家政策に抗する森林開発」 大塚柳太郎編 『島の生活世界と開発1 ソロモン諸島―最後の熱帯林』 東京大学出版、169~194頁。
2002
「移民の適応戦略―トランスナショナリズムの人類学」 江渕一公他編 『文化人類学研究―環太平洋地域文化のダイナミズム』 放送大学教育振興会、99~116頁。
2002
「コロニアリズムと文化人類学―文化人類学の思想」 江渕一公他編 『文化人類学研究―環太平洋地域文化のダイナミズム』 放送大学教育振興会、29~46頁。
2000
「コンセンサス形成論」 大塚柳太郎編 『アジア・太平洋の環境・開発・文化1』(日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業成研究果報告書) 東京大学大学院医学系研究科、43~52頁。
2000
「ミクロネシア史」 山本真鳥編 『世界各国史27―オセアニア史』山川出版社、314~349頁。
1999
「性文化と身体」 野村雅一・市川雅編 『身体と文化1―技術としての身体』 大修館書店、375~396頁。
1999
「島嶼世界20世紀」 石森秀三編 『南太平洋の文化遺産』 千里文化財団、76~77頁。
1999
「母系社会の男と女―ミクロネシアの島に暮らす人びと」『創造の世界』109号、小学館、60~85頁。
1999
「人と政治を動かすヤップ社会の土地制度」 杉島敬志編 『土地所有の政治史―人類学的視点』 風響社、299~320頁。
1998
「ヤップの離島支配―朝貢と交易にみる呪術・宗教的力」 秋道智彌編 『海人の世界』同文舘、197~217頁。
1997
「家族的ネットワークに依存するMIRAB社会」 青木保他編 『岩波講座 文化人類学第4 巻―個からする社会展望』岩波書店、131~158頁。
1996
Rank, Hierarchy and Routs of Migration: Chieftainship in the Central Caroline Islands of Micronesia. J. J. Fox and C. Sather (eds.) Origins, Ancestry and Alliance: Explorations in Austronesian Ethnography, pp.55-69. The Australian National University.
1994
「私たちの憲法は病んでいる―トンガ王国の民主化運動」『民博通信』63号、17~24頁。
1994
「母系社会の離婚と共同体」『離婚の心理』(イマーゴ5巻6号)青土社、186~193頁。
1993
「カロリン諸島」信濃毎日新聞社編 『世界の民―光と影 下』 信濃毎日新聞社、46~55頁。
1993
「首長がコントロールする国家―ミクロネシア連邦の政治の現在」 清水昭俊・吉岡政徳編 『オセアニア3 近代に生きる』東京大学出版会、171~185頁。
1993
Foreword. H. Endo (ed.) Collective Works of HIJIKATA HISAKATSU: Society and Life in Palau, pp.v-xi. The Sasakawa Peace Foundation.
1992
「ミクロネシアのカヌーの建造と構造」『民博通信』56号、73~80頁。
1992
「星と波と風と―ミクロネシアの伝統的航海術」『エコロジカル・マインド―生活の認識』(現代のエスプリ298)至文堂、98~109頁。
1991
「家族と出自集団」 村武精一・佐々木宏幹編『文化人類学』有斐閣、55~66頁。
1990
Customary Fish Eating Habits in Tongan Society. Japan International Cooperation Agency (ed.) Report on a Technical and Socio-Economic Baseline Study for Fisheries Development in Oceania, with Special Reference to Reef and Lagoon Resources and Aquaculture, pp.143-193. Japan International Cooperation Agency.
1990
「オーストロネシア社会の比較研究―オーストラリア国立大学の研究プロジェクトの動向」『日本オセアニア学会 NEWSLETTER』37号、2~13頁。
1990
「ミクロネシアの国家形成と伝統文化の復興」 関本照夫編 『東南アジア・オセアニアにおける国家と国民文化の動態』(科学研究費補助金研究成果報告書 課題番号63301045)東京大学東洋文化研究所、13~24頁。
1989
「ミクロネシアの土地所有と社会構造」 牛島巌・中山和芳編 『オセアニア基層社会の多様性と変容―ミクロネシアとその周辺』(国立民族学博物館研究報告別冊6)、141~176頁。
1989
「ミクロネシアの母系社会における父子関係」 牛島巌・中山和芳編 『オセアニア基層社会の多様性と変容―ミクロネシアとその周辺』(国立民族学博物館研究報告別冊6)、33~51頁。
1988
「ジェンダー・性・セクシュアリティ」 合田濤編 『現代社会人類学』弘文堂、50~73頁。
1988
「サタワル社会の人生儀礼―贈与・交換の象徴性」 松原正毅編 『人類学とはなにか―言語・儀礼・象徴・歴史』日本放送出版協会、233~269頁。
1988
「文化人類学者の『呪薬』」梅棹忠夫編 『民族学者のフィールドノートから―異文化の光と影』パンリサーチ出版、178~189頁。
1987
Land Tenure and Social Structure in Micronesia. Man and Culture in Oceania (Special Issue) 3: 263-266.
1987
「太平洋の偉大な航海者」 汎太平洋フォーラム編『生きている太平洋』神戸新聞出版センター、69~107頁。
1987
「ミクロネシアの性的表現と人間関係」『文化人類学4』3巻1号、アカデミア出版会、30~45頁。
1986
「導論」竹村卓二編 『日本民俗社会の形成と発展―イエ・ムラ・ウジの源流を探る』山川出版社、17~22頁。
1986
「ミクロネシア社会の土地所有制度の変化―ドイツ、日本統治時代から現在まで」統計研究会編 『ミクロネシアの社会・文化変容』65~76頁。
1986
Changes in Land Tenure Pattern in Micronesian Society. T. Ayabe (ed.) Social and Cultural Change in Micronesia, pp.21-25. The Institute of Statistical Research.
1986
「母系社会における子どもの養育―ミクロネシア、サタワル島の事例分析」馬淵東一先生古稀記念論文集編集委員会編 『社会人類学の諸問題―馬淵東一古稀記念論文集』第一書房、139~159頁。
1985
Avoidance Behavior and Kin Category in Satawalese Society. Man and Culture in Oceania 1: 1-26.
1985
「ミクロネシアの伝統的航海術」『KAZI』51巻16号、舵社、196~200頁。
1985
「サンゴ礁の島サタワル」 岩田慶治他編 『子どもの世界―39冊のフィールド・ノートから』くもん出版、20~23頁。
1985
「血と肉の親族カテゴリー―ミクロネシアを中心に」船曳建夫編『「東南アジア・オセアニア両地域の文化・社会の基層における比較と分析」研究中間報告書』(科学研究費助成金研究中間報告書 課題番号59310047)、東京大学教養学部、45~80頁。
1985
「ミクロネシアにおける母系社会の変質―トラック語圏社会の出自集団の構造」『国立民族学博物館研究報告』10巻4号、827~929頁。
1984
Social Organization and Types of Sea Tenure in Micronesia. T. Akimichi and K. Ruddle (eds.) Maritime Institutions in the Western Pacific (Senri Ethnological Studies 17) pp.203-230. National Museum of Ethnology.
1984
「校訂・解説 土方久功」 土方久功著 『ミクロネシア=サテワヌ島民民族誌』未来社、391~403頁。
1984
「サンゴ礁の島における土地保有と資源利用の体系」『国立民族学博物館研究報告』9巻2号、197~348頁。
1984
Social Organization of Highland Village in Viti Levu, Fiji Islands. The Prompt Report of the First Scientific Survey of the South Pacific, pp.12-16. Kagoshima University.
1984
「情報と地位の贈与・交換論―大工集団の贈答の分析」 伊藤幹治・栗田靖之編 『日本人の贈答』ミネルヴァ書房、203~233頁。
1983
「ミクロネシアの民俗文化のエスノヒストリーの研究」『民博通信』22号、30~36頁。
1983
「奄美の親族組織」『奄美の神と村』(現代のエスプリ194)至文堂、50~53頁。
1983
「ミクロネシアの航海術―近代化の波のなかで」[共著]『自然』4月号、中央公論社, 32~39頁。
1983
「妊婦に仕える父親―ミクロネシア・サタワル島の家族社会」『幼児開発』155号、32~43頁。
1983
「トラック諸島のパンノキ」『季刊民族学』23号、60~66頁。
1982
「憲法になった説話―ミクロネシア統一をうたう」 梅棹忠夫編 『続 民族学の旅』講談社、216~223頁。
1982
「フィジー・ヴィチレヴ(Viti Levu)島高地、ナンラウ(Nadrau村の社会組織」 オセアニア海域における水陸総合学術調査隊編 『オセアニア海域における水陸総合学術調査報告1』 14~17頁。
1982
「ミクロネシアのカヌー」『太平洋学会誌』13号、48~55頁。
1981
「カヌーと航海にまつわる民話 ミクロネシア・サタワル島の伝統的航海術の外延」『国立民族学博物館研究報告』6巻4号、639~766頁。
1980
「母系社会における忌避行動」『国立民族学博物館研究報告』5巻4号、1008~1046頁。
1980
「オセアニアの歴史」『世界文化シリーズ14 オーストラリア・南太平洋』世界文化社、114~119頁。
1980
「風と潮と波と―カヌー航海同乗記」『季刊民族学』13号、55~64頁。
1980
「喜界島における祖先祭祀と系譜観」『人類科学』32集、161~185頁。
1979
「カヌーをめぐる社会関係―ミクロネシア・サタワル島の社会人類学的調査報告」『国立民族学博物館研究報告』4巻2号、251~284頁。
1979
カヌーと伝説」『民博通信』4号、37~55頁。
1978
「サンゴ礁海域における磯漁の実態調査中間報告 石垣市登野城地区漁民の潜水漁法」『国立民族学博物館研究報告』3巻3号、535~556頁。
1977
「ミクロネシアの養取慣行―族制、土地所有、分配体系との関連で」『国立民族学博物館研究報告』2巻2号、245~281頁。
1976
「ミクロネシア一離島社会生活ノート トラック・ウルル島の調査資料より」『社会人類学年報』2号、202~220頁。
1976
「礁湖に波よせるミクロネシアの小島」 石毛直道編 『民族探検の旅 第一集―オセアニア』学習研究社、124~133頁。
1974
「社会人類学・民族学における村落社会の研究動向」 日本村落研究学会編 『村落社会研究』10集、233~251頁。
1973
「奄美」 日本民族学会編 『沖縄の民族学的研究―民俗社会と世界像』、141~168頁。
1971
「喜界島の親族組織」『日本民俗学』78巻、51~61頁。
編集等の学術事典
2014
『世界民族百科事典』国立民族学博物館編、〔編集顧問〕、丸善出版。
2009
『文化人類学事典』 日本文化人類学会編、〔編集顧問〕、丸善。
2001
『世界民族事典』 綾部恒雄監修、〔編集委員〕、弘文堂。
1996
『事典家族』 比較家族史学会編、弘文堂。
1995
『丸善エンサイクロペディア 大百科』、丸善。
1995
『世界民族問題事典』 梅棹忠夫監修、松原正毅編集、平凡社。
1994
『歴史学事典1―交換と消費』 川北稔責任編集、弘文堂。
1992
『世界の国ぐに大百科 第一巻』 浮田典良・大林太良監修、ぎょうせい。
1987
『文化人類学事典』 石川榮吉・梅棹忠夫他編、弘文堂。
1977
『文化人類学事典』 祖父江孝男他編、ぎょうせい。
新聞記事
2016
「考える舌 みんぱく食の民族誌 39 オセアニアの「石蒸し料理」」『京都新聞』5月25日朝刊。
記事を読む
2016
「悼む 伊藤幹治さん」『毎日新聞』5月9日朝刊。
2014
「悼む 湯浅叡子さん」『毎日新聞』7月21日朝刊。
2014
「冬を楽しむ(8)小正月の火祭り」旅・いろいろ地球人『毎日新聞』2月6日夕刊。
記事を読む
2013
「アジアを俯瞰する農耕文化論―佐々木高明さんを悼む」『京都新聞』4月26日朝刊文化欄。
記事を読む
2013
「贈り物(1)三つの義務」旅・いろいろ地球人『毎日新聞』1月10日夕刊。
記事を読む
2012
「こころの玉手箱」5回連載『日本経済新聞』
4月16日17日18日19日20日夕刊文化欄。
2011
「オセアニア探検(5)航海術伝授のお返し」『毎日新聞』8月11日夕刊。
記事を読む
2011
「ひだまりカフェ」3回連載『讀賣新聞』11月10日、17日、24日夕刊文化欄。
2009
「休暇とバカンス(5)海外で金集め」『毎日新聞』7月1日夕刊。
記事を読む
2009
「考える力 文化人類学で」『日本経済新聞』6月17日夕刊20面夕刊文化欄。
2009
「新館長に須藤健一氏」『讀賣新聞』5月12日夕刊4面夕刊文化欄。
2009
「国立民族学博物館5代目館長」『産経新聞』4月29日朝刊13面文化欄。
2009
「国立民族学博物館の館長に就任」『神戸新聞』4月27日朝刊2面 人欄。
2009
「国立民族学博物館第5代館長」『朝日新聞』4月25日朝刊2面ひと欄。
2009
「国立民族学博物館・新館長に聞く」『神戸新聞』4月11日朝刊12面文化欄。
2009
「国立民族学博物館長に就任する」『毎日新聞』3月27日朝刊2面ひと欄。
雑誌等
2013
「刊行にあたって」佐々木高明著『日本文化の源流を探る』pp.1-2、滋賀:海青社。
2013
"Obituary: Remembering Komei Sasaki", MINPAKU Anthropology Newsletter No 36, p. 14, National Museum of Ethnology (June 2013)
2010
"Obituary ― Mourning the Passing of Dr Tadao Umesao", MINPAKU Anthropology Newsletter No 31, pp. 14-15, National Museum of Ethnology (December 2010)
2009
"Another Voyage Interview with the New Director-General", MINPAKU Anthropology Newsletter No 28, pp 1-7, National Museum of Ethnology (June 2009)
2009
「パーソンにいがた・国立民族学博物館館長 須藤健一さん」『新潟文化』4月号:28-30。
2009
「みんぱくインタビュー・須藤健一新館長に聞く」『月刊みんぱく』33巻4号、2~7頁。
2009
「マルケサス諸島のタパ」『月刊みんぱく』33巻4号、11頁。
その他
2015
「○○してみました世界のフィールド 初航海のふがいなさ」『月刊みんぱく』39巻5号、10~11頁。
2015
「コラム(5)展示と研究公演のお礼の旅」高倉浩樹編『展示する人類学―日本と異文化をつなぐ対話』142~144頁、京都:昭和堂。
2014
「渋沢敬三を敬慕した近藤雅樹さん」『魅せる!超フォークロア―近藤雅樹ワールドの探検』pp.29-31、近藤雅樹追悼企画実行委員会。
2014
Preface: Congratulations to the Shung Ye Museum of Formosa Aborigines on its 20th Anniversary「序:順益台灣原住民博物館開館二十週年誌慶」, Shung Ye Museum of Formosan Aborigines Special Publication: Formosan Shung Ye, Indigenous Impression『順益台灣・印記原民:順益台灣原住民博物館専刊』 pp.10-11, 台北:順益台灣原住民博物館。
2014
事典項目「先住民権と移民」pp.346-347、「国立民族学博物館(みんぱく)」pp.522-523、国立民族学博物館編『世界民族百科事典』丸善出版。
2014
「コラム:みんぱく創設40周年にあたって」『e-news』156号。
2014
「東京講演会実施報告 国立新美術館での『イメージの力』展開催にあたって」p.3、『友の会ニュース』220、大阪:千里文化財団。
2013
「特別展開催のごあいさつ」(日本語・中国語)『看見平埔―平埔を見つめる 台湾平埔族の歴史と文化』4-5頁、国立台湾歴史博物館。
2013
「追悼 佐々木高明元館長を偲ぶ」『月刊みんぱく』37巻7号、21頁。
2013
「世界のトリックスター、大集合! ネズミ」『月刊みんぱく』37巻4号、8頁。
2012
「記念講演 島世界をつなぐ知と技―今に生きる航海術」『第39回技術士全国大会(大阪)』106-111頁、公益社団法人 日本技術士会。
2012
「あとがき」須藤健一編『グローカリゼーションとオセアニアの人類学』327~330頁、風響社。
2012
「はじめに」『月刊みんぱく』編集部編『食べられる生きものたち―世界の民族と食文化48』i-ii頁、丸善出版。
2012
「21世紀を生きるオセアニアの人びと―島嶼研究の現状と展望」『新しい島嶼学の創造―日本と東アジア・オセアニアを結ぶ基点としての琉球弧』(文科省特別経費概算要求プロジェクト平成23年度成果報告書)57~76頁、琉球大学国際沖縄研究所。
2011
『それ日本と逆!? 文化のちがい習慣のちがい』 (全6巻)〔監修〕、学研教育出版。
2011
「海洋資源のやりくり」『月刊みんぱく』35巻8号、7頁。
2011
「アニメで見る航海術」『月刊みんぱく』35巻7号、5頁。
2011
「『結い』でつながる『まち』づくり」『月刊みんぱく』35巻5号、1頁。
2011
「ことばの類型と多様性」あいさつ『人間文化』 Vol.13、3-5頁。
2011
「分相応の生き方―サンゴ礁島の生き方に学ぶ」『人間生活工学』12巻1号、1-3頁
2011
「みんぱくのご先祖さま」 特別展「ウメサオタダオ展』実行委員会編 『梅棹忠夫―知的先覚者の軌跡』、2頁。
2011
「日本の南洋群島統治の今日」(記念講演) 石井正己編 『南洋群島の昔話と教育 ― 植民地時代から国際化社会へ』、19~41頁。
2010
「プレゼンテーション―日本と太平洋島嶼国のパートナーシップの強化に向けて」 財団法人日本国際問題研究所 『公開シンポジウム日本と太平洋島嶼国のパートナーシップ強化に向けて』、9~11頁。
2010
「みんぱく2010―『民博通信』の改訂によせて」『民博通信』No.129、2~7頁。
2010
「国立民族学博物館の創設者 梅棹忠夫先生」『国立民族学博物館研究報告』35巻1号、5~8頁。
2010
『埼玉大学文化人類学 ことはじめ』〔共編〕、埼玉大学文化人類学ことはじめの会、全223頁。
2010
『日本と世界のおもしろことわざ』(全6巻)〔監修〕、学研教育出版。
2010
「オセアニアのことわざ」 須藤健一監修 『日本と世界のおもしろことわざ』第6巻、26~29頁、学研教育出版。
2010
「私の逸品 ハワイの女性神像(マウマクア)」『月刊みんぱく』34巻7号、15頁。
2010
『「21世紀を生きるアーミッシュ―日々の助け合いから国際協力へ―」によせて』 鈴木七美編 『平成21年度国立民族学博物館共同研究「ウェルビーイング(福祉)の思想とライフデザイン」成果公開国際研究フォーラム報告書』、3~5頁。
2010
「サンゴ礁島のココヤシと水」 田口理恵・久保正敏・秋道智彌編 『水の器―手のひらから地球まで』、16頁。
2010
「民主主義とグローカリゼ―ション」『民博通信』128号、視座(裏表紙)。
2010
「みんぱく創設の系譜―渋沢敬三の遺言」『月刊みんぱく』34巻3号、3頁。
2009
「海のおもしろ民族学展に参加して―みんぱく館長が見た焼津の国文祭」『焼津の国文祭 全記録』、第24回国民文化祭焼津市実行委員会、41頁。
2009
最終講義「オセアニアで人類学を考える」『神戸文化人類学研究』2009年特別号、62~100頁。
2009
「オセアニアのことわざ」『日本と世界のおもしろことわざ』第6巻、学研研究出版、26~29頁。
2009
「国立民族学博物館「機関研究」の成果刊行について」『自然災害と復興支援』(みんぱく実践人類学シリーズ9)明石書店、3~4頁。
2009
「コメント」『シンポジウム報告書、グローカル研究の可能性―社会的・文化的な対称性の回復に向けて』成城大学民俗学研究所グローカル研究センター、96~102頁。
2009
「国立民族学博物館「機関研究」の成果刊行について」『開発と先住民』(みんぱく実践人類学シリーズ7)明石書店、3~4頁。
2008
「日本の南洋群島統治(20世紀前半)」歴史学研究会編 『世界史資料9―帝国主義と各 地の抵抗』岩波書店、400~401頁。
2008
「人と学問 石川榮吉」『社会人類学年報』34号、119~139頁。