国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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スタッフの紹介

臼杵陽
臼杵陽USUKI Akira
****・客員研究員
専門分野
  • 国際関係論・中東地域研究
各個研究
個人ホームページ 

経歴

学歴
  • 東京外国語大学外国語学部卒(1980)
  • 東京大学大学院社会学研究科修士課程修了(1983)
  • 同総合文化研究科博士課程単位取得(1988)
職歴
  • 在ジョルダン日本大使館勤務(1984)
  • 佐賀大学教養部講師(1988)
  • 佐賀大学教養部助教授(1990)
  • 国立民族学博物館助教授(1995)
  • 国立民族学博物館教授(2002-2005.9)
  • 日本女子大学文学部教授(2005.10)
  • 国立民族学博物館客員研究員(2005.10)
学位

国際学M.A.(東京大学)

専門分野

国際関係論・中東地域研究

研究のキーワード

中近東近代史、中東政治文化論

所属学会

日本中東学会、日本国際政治学会、史学会、歴史学研究会

現在の研究課題

  1. パレスチナ/イスラエルにおけるエスニック・民族関係の分析、とりわけ、オリエント系ユダヤ人およびパレスチナ人に注目
  2. 中東和平プロセス、パレスチナ/イスラエルの内政および外交
  3. 中東イスラーム世界におけるイスラーム主義運動の比較分析
  4. 現代ユダヤ教におけるファンダメンタリズムの思想と運動に関する研究
  5. 現代中東地域における「右翼」と「左翼」
  6. 旧日本植民地における回教・猶太教およびその運動の動向分析に関する研究

私自身はもともと、大戦間期のパレスチナにおけるアラブ民族運動の政治史的な歴史分析から研究をはじめたのですが、その際、パレスチナのアラブ民族運動の指導者ハーッジュ・アミーン・アル・フサイニーという人物に注目しました。かれは世界のムスリムの目をパレスチナに向けるためにイスラームをシンボルとして利用した大ムフティー(パレスチナにおけるイスラーム法に関わる諸問題の最終的な裁定を行う役職)です。他方で、現代パレスチナのイスラーム主義運動の先鋭的な部分を代表する政治組織として著名なハマース(イスラーム抵抗運動)の軍事部門はイッズッディーン・カッサームというシャヒード(殉教者)にちなんで名づけられています。以上のように、パレスチナ研究はイスラーム研究を必然的に伴わざるをえなかったために、私の研究の課題設定もイスラームとナショナリズムといったテーマに収斂していきました。

同時に、当時のパレスチナにはユダヤ人が世界から移民・入植してきておりました。ユダヤ人国家を目指すシオニストたちはパレスチナ・アラブの目からは脅威でした。そのために、アラブ人とユダヤ人の紛争は拡大していったのです。そのような紛争を知るにはシオニズムの思想と運動の内在的な論理も知る必要があります。私の関心はアラブ側からのものだったために、アラブ世界におけるユダヤ教徒とシオニズム運動、そしてアラブ諸国からイスラエルへのユダヤ人移民のプロセスという新たな研究課題が生じました。

さらに、イスラエルに留学してからは、イスラエル社会が直面する諸問題にも関心を広げていきました。それは民族・エスニック関係であり、いわゆる「聖俗」関係(むしろ「政治と宗教の関係」といった方が適切かもしれませんが)などでした。もちろん、イスラエルでは選挙を通じて内政が外交に直接影響を与えますので、中東和平などの時事的な問題に関してもその時々に論考を発表してきました。

9・11事件以降は、グローバル化するイスラーム主義運動という課題設定の下で、新たなイスラームの動向を理解すべく努力しています。ビン・ラーディンという現象をどのように捉えるべきなのかという課題は現代に生きる中東イスラーム研究に携わる者に突きつけられた問題だと思うからです。

さらに、「地域研究」という問題も避けては通れません。私自身は近年、日本の植民地政策および植民地学におけるイスラームやユダヤ教の位置づけに関心を持っており、さらに、戦前・戦時中の植民地政策や植民地学が戦後日本の地域研究の発展とどのようにつながっていくのかを考えていきたいと思っています。

主要業績

2000
「犠牲者としてのユダヤ人/パレスチナ人を超えて-ホロコースト、イスラエル、そしてパレスチナ人」(『思想』第907号 岩波書店) 125-144頁(2000.1.5)
1999
『中東和平への道』世界史リブレット52 山川出版社
1999
『原理主義』「シリーズ 思考のフロンティア」岩波書店
1999
「イスラエルにおける宗教、国家、そして政治-「誰がユダヤ人か」問題と5その法制化をめぐって」(『国際政治』121号 日本国際政治学会) 95-107頁(1999.5)
1998
『見えざるユダヤ人-イスラエルの<東洋>』平凡社選書174

業績

単著
2004
『世界化するパレスチナ/イスラエル紛争』岩波書店、2004年5月17日
2001
『イスラムの近代を読みなおす』毎日新聞社(2001.12.30)
1999
『中東和平への道』世界史リブレット52 山川出版社
1999
『原理主義』「シリーズ 思考のフロンティア」岩波書店
1998
『見えざるユダヤ人-イスラエルの<東洋>』平凡社選書174
1995
Zionism, Communism and Emigration of the Iraqi Jews: A Brief Survey of an Ancient Community in Crisis,1941-1951, Truman Institute Reprints, 35pp, The Harry S.Truman Institute for the Advancement of Peace, The Hebrew University of Jerusalem,Jerusalem
共編著
2002
松原正毅・小杉泰・臼杵陽編『地鳴りする世界 9.11事件をどうとらえるか』恒星出版(2002.4.15)
2002
臼杵陽/西谷修/酒井啓子/NHKイスラムプロジェクト『徹底討論 アメリカはなぜ狙われたのか 同時多発テロ事件の底流を探る』(岩波ブックレット563 岩波書店)(2002.3.20)
2001
State Formation and Ethnic Relations in the Middle East, JCAS Symposium Series 5, The Japan Center for Area Studies, National Museum of Ethnology(2001.3.30)
論文・研究ノート等
2004
「ユダヤ人とイスラエル人の相克-シオニズムにおけるディアスポラの否定の思想とユダヤ民族史観」、端信行編『民族の二〇世紀』ドメス出版、2004年3月25日、228~253頁
2004
「パレスティナ問題、イスラーム、そして日本」片倉もとこ、梅村坦、清水芳見編『イスラーム世界』岩波書店、2004年2月26日、123~146頁
2003
「『対テロ戦争』下のイスラーム―アフガニスタンからパレスチナへ」慶應義塾大学地域研究センター編『21世紀とイスラーム-その多様性と現代的課題』慶応義塾大学出版会、2003年9月30日、
2003
「バーナード・ルイス―ネオコンの中東政策を支える歴史学者」バーナード・ルイス著、臼杵陽監訳『イスラム世界はなぜ没落したか?-西洋近代と中東』日本評論社、2003年、iii~xiv頁
2003
「シオニズムの問題性-パレスチナ/イスラエルの視点から」(小林正弥編『戦争批判の公共哲学-「反テロ」世界戦争における法と政治』勁草書房)、2003年7月25日、91~106頁
2003
「アラブ世界における民主化の構造的矛盾」(寺島実郎・小杉泰・藤原帰一編『「イラク戦争」-検証と展望』岩波書店)、2003年7月4日、69~74頁
2003
「近現代のパレスティナ/イスラエル」(歴史学研究会編『地中海世界史 第2巻 多元的世界の展開』青木書店)315~370頁
2002
「パレスチナ/イスラエルにおける戦争の記憶」(『歴史学研究増刊号』第768号 歴史学研究会)195-202頁(2002.10.25)
2002
「パレスチナに平和な21世紀を築くために-異質・多元の共存は可能か-」(『歴史地理教育』第644号 歴史教育者協議会) 32-37頁(2002.10.1)
2002
「文明の衝突から文明の共存へ-ハンチントン批判を中心に」(山内敏弘編『有事法制を検証する-「9.11以後」を平和憲法の視座から問い直す』-法律文化社)255-269頁(2002.9.25)
2002
「戦時下回教研究の遺産-戦後日本のイスラーム地域研究のプロトタイプとして」(『思想 特集 イスラーム』第941号 岩波書店)191-204頁(2002.9.5)
2002
「パレスチナ解放のイスラーム運動」(松原正毅・小杉泰編『岐路に立つ世界を語る 9.11以後の危機と希望』平凡社)63-77頁(2002.8.7)
2002
「イスラエルにおける宗教と政党-『超正統派』のポリティクスをめぐって」(日本比較政治学会編『現代の宗教と政党 比較の中のイスラーム』早稲田大学出版部) 213-236頁(2002.6.25)
2002
「ポスト・シオニズム戦争の終焉? イスラエルの他者としてのパレスチナ人をめぐって」(『現代思想 総特集 思想としてのパレスチナ』6月臨時増刊号(第30巻8号)青土社)59-64頁(2002.6.10)
2002
「マイノリティの形成-アラブ世界とイスラエルを事例に-」(『神戸大学史学年報』第17号 神戸大学史学研究会)3-18頁(2002.5.25)
2002
「21世紀の『戦争屋』シャロンの実像」(『週刊エコノミスト』第80巻20号(通巻3560号)毎日新聞社)74-77頁(2002.5.14)
2002
「イスラームとヨーロッパのはざまのユダヤ教徒-『オリエント』におけるアリアンスの教育活動と『文明化の使命』」(杉本良男編『二〇世紀における諸民族文化の伝統と変容7 宗教と文明化』ドメス出版) 50-65頁(2002.3.30)
2002
「イスラム教と『原理主義』」(『アレテイア 聖書から説教へ』第36号 日本キリスト教団出版局)10-15頁(2002.3.1)
2002
「黙認される戦争-パレスチナの絶望とイスラエルの戦略」(『世界』第699号 岩波書店)177-188頁(2002.3.1)
2002
「聖地をめぐる宗教と政治」(『季刊民族学』第26巻第1号(通巻99号)国立民族学博物館監修) 24-27頁(2002.1.20)
2001
「<世界>はムスリム虐殺に黙認するのか? ビン・ラーディンとパレスチナ」(小杉泰編『イスラームに何がおきているか』平凡社)324-335頁(2001.12.14)
2001
「『民族問題』を考える 中東地域(3) 『ユダヤ人』とは?―民族、国家、宗教の関係をあらためて考える」(『外交フォーラム』第157号 都市出版株式会社)68-73頁(2001.8.1)
2001
「『民族問題』を考える 中東地域(2) エルサレム問題とは何か」(『外交フォーラム』第156号 都市出版株式会社)68-73頁(2001.7.1)
2001
「『民族問題』を考える 中東地域(1) 民族、宗教、国家の相互関係をいかに捉えるか」(『外交フォーラム』第155号 都市出版株式会社)72-77頁(2001.6.1)
2001
"'Arab Jews' in Mediterranean World: A Critical Note on Multiculturalism in Israel" Mediterranean World, The Mediterranean Studies Group, Hitotsubashi University, pp. 65-76.(2001.4)
2001
「ユダヤ教と原理主義の未来―蘇るメイ―ル・カハネの『亡霊』」(『現代宗教』創刊号 国際宗教研究所/東京堂出版)81-98頁(2001.3.31)
2001
"To be a National Minority in an Ethnic Jewish State", Inaga, Shigemi & Kenneth L. Richard, eds. Crossing Cultural Borders: Toward an Ethics of Intercultural Communication --- Beyond Reciprocal Anthropology---, International Research Center for Japanese Studies, Kyoto, pp.199-207.(2001.3)
2001
「パレスチナ問題」(板垣雄三編『「対テロ戦争」とイスラム世界』岩波書店)105-129頁(2001.18)
2000
「宙吊りにされた人々-イスラエルのアラブ」(稲賀繁美編『異文化理解の倫理にむけて』 名古屋大学出版会 所収) 41-58頁(2000.5.30)
2000
「イスラエルのアイヒマン裁判-イスラエル現代史における意味」(内海愛子・高橋徹哉編『戦犯裁判と性暴力』緑風出版 所収) 154-175頁(2000.5.30)
2000
「特集 グローバル化の中の『宗教』の行方 ユダヤ教の復興-イスラエルにおける政治と宗教」(『NIRA政策研究』第13巻第4号 総合研究開発機構年) 30-33頁(2000.4.25)
2000
「現代イスラエル研究における「ポスト・シオニズム」的潮流」(『中東研究』第460号 中東調査会) 23-29頁(2000.3.10)
2000
「犠牲者としてのユダヤ人/パレスチナ人を超えて-ホロコースト、イスラエル、そしてパレスチナ人」(『思想』第907号 岩波書店) 125-144頁(2000.1.5)
1999
「イスラエル現代史における『修正主義』-『新しい歴史家』にとっての戦争、イスラエル建国、そしてパレスチナ人」(歴史学研究会編『現代史における『修正主義』』青木書店 所収) 55-81頁(1999)
1999
「イスラエルにおける宗教、国家、そして政治-「誰がユダヤ人か」問題と5その法制化をめぐって」(『国際政治』121号 日本国際政治学会) 95-107頁(1999.5)
1999
「『中東和平』とパレスチナ民衆」(栗田禎子編『<南>から見た世界-中東』第4巻 大月書店 所収) 83-117頁(1999.4.16)
1999
「中東戦争とパレスチナ問題」(古田元夫編『岩波講座世界歴史 経済成長と国際緊張』第26巻 岩波書店 所収) 207-225頁(1999.4.12)
1998
「オスロ合意後の中東和平とネタニヤーフ政権」 (『国際問題』第462号 日本国際問題研究所) 15-28頁(1998.9.1)
1998
「イスラエルにおける「修正主義」-「歴史家」にとっての戦争、イスラエル建国、そしてパレスチナ人」(『歴史学研究』第712号 歴史学研究会) 17-25頁(1998.7.15)
1997
「総特集 ユーゴスラヴィア危機 サラエヴォからエルサレムへ-東方スファラディー的文化地域の終焉と再生」(『現代思想』第25巻14号 青土社) 160-171頁(1997.12.5)
1997
「パレスチナ/イスラエル地域研究への序章-イスラエル政治社会研究における<他者>の表象の諸問題-」(『地域研究論集』第1巻第1号 国立民族学博物館地域研究企画交流センター) 67-91頁(1997.8)
1997
「イスラエル」(小杉泰編『中東諸国における民主化と政党・政治組織の研究』(小杉 泰編)日本国際問題研究所 所収) 35-50頁(1997.6)
1997
「イスラエル-シオニズム、ユダヤ教、そして民主主義のディレンマ」(小杉 泰編『中東諸国の政治経済構造と政策決定の基本条件』日本国際問題研究所 所収) 33-42頁(1997.3)
1997
「差別からのドロップ・イン-イスラエルのモロッコ系ユダヤ人」(栗原 彬編『現代世界の差別構造』(栗原 彬編『講座差別の社会学』第3巻)弘文堂 所収) 109-122頁(1997.2)
1996
「特集 国境なき民族集団 ユダヤ人のディアスポラとその多様性」(『国際文化研修』第4巻第3号 全国市町村国際文化研修所) 22-27頁(1996.10)
1996
「ユダヤ人/教徒の言説としての「地中海」-序論的考察」(『一橋論叢』第116巻4号 一橋大学一橋学会) 152-165頁(1996.10)
1996
「イスラエルとホロコーストの<記憶>-「民族」と「国民」の相克」(『現代思想』第24巻第9号 青土社) 213-223頁(1996.8)
1996
「イスラエル選挙 宗教に翻弄されるイスラエル-多党分立状況のなかの中東和平」(『世界』第635号 岩波書店) 163-174頁(1996.8)
1996
"Ecri-vains bilingues (arabe/hebreu)", traduit par Shigemi INAGA, Dedale, Nos.3 & 4, Printemps 1996, Maisonneuve & Larose, Paris, pp.513-523.(1996)
1996
「『ユダヤ教原理主義』運動の諸相-研究史整理を中心として」(塙治夫編『パレスチナ選挙後のイスラーム諸組織の動向調査』日本イスラム協会 所収) 109-123頁(1996.3)
1996
「パレスチナ・イスラエルの『原理主義』」(山内昌之編『「イスラム原理主義」とは何か』(山内昌之編)岩波書店 所収) 165-182頁(1996.3)
1996
「パレスティナ・アラブ反乱」(歴史学研究会編『戦争と民衆-第2次世界大戦』(歴史学研究会編『講座世界史』第8巻)東京大学出版会 所収) 79-108頁(1996.2)
1996
「「歴史」としてのラビン暗殺」(『現代思想』第24巻第1号 青土社) 14-23頁(1996.1)
1995
「パレスティナ問題」(板垣雄三監修、三浦 徹・東長 靖・黒木英充編『イスラーム研究ハンドブック』(『講座イスラーム世界』別巻) 栄光文化研究所 所収) 210-217頁(1995.10)
1995
「イスラエルにみる旧ソ連系ユダヤ人移民」(『外交フォーラム』第83号) 34-41頁(1995.8)
1995
"The Jews of Morocco and Israel: A Preliminary Note on Recent Trend of Study", Mediterranean World, Vol. XIV, Hitotsubashi University,1995, pp.47-58.(1995)
1995
「<地中海>の記憶と蘇生-<レヴァント>のユダヤ人」(『現代思想』23巻6号 青土社) 158-169頁(1995.6)
1995
「選挙キャンペーンに見るイスラエル「右翼」」(『豊饒な記憶』第1号 パレスチナ交流センター) 4-18頁(1995.4)
1995
「方法としての<パレスチナ>-エドワード・サイードにとってのエルサレム・カイロ」(『現代思想』23巻3号 青土社) 145-158頁(1995.3)
1995
「現代パレスチナ・イスラエル研究へのプロローグ-故大岩川和正氏の業績に寄せて-」(長沢栄治編『中東の民族と民族主義-資料と分析視角-』アジア経済研究所 所収) 1-40頁(1995.3)
1995
「パレスチナ・イスラエル現代史における一九六七年-「歴史的転換点」としての六月(六日)戦争をめぐる議論の一側面-」(岡本宏編『1968年-時代転換の起点』法律文化社 所収) 158-180頁(1995.2)
1995
「ラビン首相暗殺とイスラエル社会」(『世界』1996年1月号 岩波書店) 167~171頁(1995.1)
1994
「『共存・共生』のメッセージ-イスラエルにおけるモロッコ系ユダヤ人の春祭り(ミムナー)」(『月刊百科』第387号 平凡社) 4-10頁(1994.10)
1994
「イスラエル社会における右翼勢力-バト・ヤム市民に見るリクード惨敗の実態」(『現代の中東』第17号 アジア経済研究所) 1-10頁(1994.10)
1994
「イスラームとヨーロッパ-ミズラヒーム(東洋系ユダヤ人)論序説-」(『現代思想』第22巻第8号 青土社) 84-101頁(1994.7.1)
1994
「国家・民族・アイデンティティ」(立山良司編『中東』 自由国民社 所収) 271-301頁(1994.5)
1994
「マイノリティからの眼差し:イスラエル/パレスチナの「国家」像をめぐる論争-」(『グリオ』第7号 現代世界と文化の会 平凡社) 170-176頁(1994.5)
1994
“Zionism, Communism and Emigration of the Iraqi Jews: A Brief Survey of An Ancient Community in Crisis, 1941-1951", Annals of Japan Association for Middle East Studies (『日本中東学会年報』)Vol.9, March 1994, pp.1-35.(1994.3)
1994
“The Sephardi Community of Jerusalem before World War Ⅰ : A Note on a Dominant Community on the Decline", ORIENT, The Society for Near Eastern Studies in Japan, Vol.29, March 1994, pp.93-108.(1994.3)
1994
「第1次世界大戦前のエルサレムにおけるイエメン系ユダヤ教徒コミュニティーアリヤー、入植、およびセファラディームとの関係を中心に-」(『オリエント』第36巻第2号 日本オリエント学会) 67-82頁(1994.3)
1994
「1950年代のアラブ・イスラエル紛争-イラクおよびエジプトからイスラエルへのユダヤ人移民を手がかりにして-」(『国際政治』第105号 日本国際政治学会) 30-44頁(1994.1)
1993
「パレスチナとエレツ・イスラエルの狭間で-『アラブのユダヤ教徒』の視点から現代イスラエルを見る-」(『イスラム世界』第42号 日本イスラム協会) 143-158頁(1993.12)
1993
「イスラエル建国、パレスチナ難民問題、およびアブドゥッラー国王-1948年戦争をめぐる「修正主義」学派の議論を中心として-」(『アジア学論叢』第4号 大阪外国語大学アジア研究会) 183-216頁(1993.12)
1993
「アラブ・イスラエル紛争」(森 利一編『現代アジアの戦争-その原因と特質』(森 利一編)啓文社 所収) 271-322頁(1993.9)
1993
「セファラディームおよびミズラヒームに関する研究動向-ヘブライ語誌『ペアミーム』を手がかりにして」(『研究紀要』第25巻 佐賀大学教養部) 129-153頁(1993.3)
1991
「イスラエル占領地の社会経済構造-ヨルダン川西岸を事例として-」(清水学編『現代中東の構造変動』(清水 学編)アジア経済研究所 所収) 3-55頁(1991.3)
1991
「パレスチナ人意識と離散パレスチナ人社会-ヨルダンにおけるパレスチナ人の『村』の復活を事例として-」(加納弘勝編『中東の民衆と社会意識』アジア経済研究所 所収) 161-210頁(1991.3)
1990
「委任統治期パレスチナにおける民族問題の展開-パレスチナ共産党に見る『民族』の位相-」(長沢栄治編『東アラブ社会変容の構図』アジア経済研究所 所収) 4-100頁(1990.3)
1989
『現代中東諸国の成立過程と存立条件の検証-ヨルダン-』(「中東における国家と国際関係」研究資料7)国際大学中東研究所 12頁(1989.10)
1989
「パレスチナ・アラブとユダヤ人問題-エミール・トゥーマーの場合-」(『九州歴史科学』第17号 九州歴史科学研究会)1-7頁(1989.5)
1989
「イラク・『ユダヤ人』における反シオニズム運動-第二次世界大戦直後イラクのシオニズム、アラブ民族主義、および共産主義」(『研究紀要』第21巻 佐賀大学教養部) 1-26頁(1989.3)
1989
「パレスチナ問題と共産党~パレスチナ共産党(1982年)の成立をめぐって」(『歴史評論』第468号 歴史科学評議会)42-55頁(1989.3)
1988
「アブー・ヌワール・クーデタ未遂事件に関する覚書-ヨルダン・1957年4月“危機”-」(『イスラム世界』第29・30合併号 日本イスラム協会) 1-16頁(1988.3)
1988
「ヨルダン現代史に関する覚書-スレイマーン・アン・ナーブルシー内閣の試み(1956年10月-1957年4月)-」(『日本中東学会年報』第3号 日本中東学会) 110-143頁(1988.3)
1987
「ヨルダン国家の安定とパレスチナ人」(『現代の中東』第3号 アジア経済研究所) 53-58頁(1987.9)
1987
「ヨルダンにおけるパレスチナ人-歴代内閣構成の側面から」(『中東研究』第314号 財団法人中東調査会) 12-34頁(1987.9)
1985
「パレスチナ・アラブの民族運動-1930年代のハーッジ・アミーンおよびその他の政治グループの政治的役割」(伊能武次編『アラブ世界の政治力学』アジア経済研究所 所収) 3-36頁(1985.9)
1984
「『アラブ民族運動』の再検討」(『歴史学研究』第534号) 124-131頁(1984.10)
概説、論説など
2004
「外からの『民主化』の挫折―パレスチナ自治政府におけるアッバース内閣の崩壊の意味」『地域研究』第6巻第1号、国立民族学博物館地域研究企画交流センター、2004年4月30日、71~84頁
2004
「オリエンタリズムと地域研究―エドワード・W・サイードの逝去に寄せて」『地域研究』第6巻第1号、国立民族学博物館地域研究企画交流センター、2004年4月30日、153~164頁
2004
「思想の言葉 ポストコロニアルの知のダイナミズム」『思想』第957号、岩波書店、2004年1月、1~3頁
2003
「パレスタインからヂラスティーンへ―方法としての<パレスチナ>再考」『現代思想 特集 サイード追悼』第31巻第14号、2003年11月
2003
「民なき土地に土地なき民を-『占領』を否定する政治神学」(『現代思想 特集 占領とは何か』第31巻第11号、青土社)、2003年9月1日、70~82頁
2002
「パレスチナとイスラエル 軍事報復の応酬で、泥沼化した『歴史的快挙』からほど遠い現実」(『アエラムック 平和学がわかる。』朝日新聞社)66-68頁(2002.9.10)
2002
「第6章 シオニズムからイスラエル建国へ」(手島勲矢編著『わかるユダヤ学』日本実業出版社)215-231頁、234-241頁、244-251頁、254-259頁(2002.9.1)
2002
「ディアスポラ」(綾部恒雄編『文化人類学最新術語100』弘文堂)118-119頁(2002.7.30)
2002
「シオニズム」(綾部恒雄編『文化人類学最新術語100』弘文堂)78-79貢(2002.7.30)
2002
「<古本屋> ユダヤ人本屋の無秩序空間」(『季刊・本とコンピュー』2002年春号(第二期3号))137-138頁(2002.3.11)
2002
「思想の言葉 試されるポスト・シオニズム論争」(『思想』第943号 岩波書店)1-3頁(2002.2.5)
2002
「社会的制度の根幹にある宗教の問題」(『社会科教育 異文化学習-国際理解の新教材&授業例』39巻2号(第509号)明治図書)14-15頁(2002.2.1)
2002
「アイケルマン、D.F.『中東』」(松田素二・川田牧人編著『エスノグラフィティー・ガイドブック 現代世界を複眼でみる』嵯峨野書院)148-151頁(2002.1.31)
2002
「E・W・サイード『オリエンタリズム』」(大澤真幸編『ナショナリズム論の名著50』平凡社)240-249頁(2002.1.23)
2002
「イスラム世界と『イスラム原理主義』 政治的、恣意的に作り出された『イスラム原理主義』という用語」(『宗教と民族 改訂版』学習研究社)21-26頁(2002.1.5)
2001
「イスラム原理主義とは何か」(『文藝別冊 緊急特集 だれでもわかるイスラーム<入門編>』河出書房新社)56-66頁(2001.12.31)
2001
「『イスラーム原理主義』という表現の罠」(『アラブ』第99号 日本アラブ協会)12-15頁(2001.12.20)
2001
「米中枢テロとパレスチナ問題」(『月刊百科』第470号 平凡社)45-49頁(2001.12.1)
2001
「翻弄されるパレスチナ-オスロ合意の終焉と米自爆テロ事件」(『オルタ』第12号(通巻299号)アジア太平洋資料センター)12-15頁(2001.11.25)
2001
「<Q&AO>イスラーム世界では、なぜブタ食が禁忌なのか?ほかにもブタ肉を食べてはいけない人びとがいるのか?」(『月刊みんぱく』第25巻第5号(第248号))22頁(2001.5.5)
2001
「世界の潮 海図なき中東和平航路 対パレスチナ強硬派シャロン氏の首相当選は、和平をどう左右するか?」(『世界』第686号 岩波書店)30-33頁(2001.4.1)
2001
「『地域』を切り取る―地域研究としてのパレスチナ/イスラエル」(『地域研究スペクトラム』第6号 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究)62-64頁(2001.3.15)
2001
「イスラエル首相公選―シャロン勝利の要因」(『中東研究』第471号 中東調査会)(2001.2.10)
2001
「サミュエル・P・ハンチントン『文明の衝突と世界秩序の再構築』」(大澤真幸編『ナショナリズム論の名著50』平凡社)503-511頁(2001.1.23)
2001
「現代史のアポリア・中東和平を考える」(『創文』第428号 創文社)11-14頁(2001.1.1)
2000
「イスラエル:キャンプ・デービッド会談の決裂」(『中東研究』第465号 中東調査会) 3頁(2000.8.10)
2000
「アラブ世界の歴史的重層性-エルサレムとフェスにおける宗教間の共存」(『地理月報』第456号 二宮書店) 11-14頁(2000.5.31)
2000
「中東クォータリー・レビュー クリントン・アサド会談の失敗とイスラエル内政」(『中東研究』第462号 中東調査会) 3頁(2000.5.10)
2000
「総特集 現代思想のキーワード サイード」(『現代思想』第28巻第3号 青土社) 74-77頁(2000.2.10)
1999
「アシュケナージ」(沼野充義編『ユダヤ学のすべて』 新書館 所収) 52-53頁(1999.12.25)
1999
「ミズラヒーム」(同上書) 60-61頁(1999.12.25)
1999
「中東クオォータリー・レビュー イスラエル:シャルム・アッ・シャイフ覚書調印」(『中東研究』第456号 財団法人中東調査会日) 8頁(1999.11.10)
1999
「イラク系ユダヤ人国際会議参加記」(『ユダヤ・イスラエル研究』第17号 日本イスラエル文化協会) 58-62頁(1999.9.30)
1999
「世界の地域研究機関 エルサレム・ヘブライ大学トルーマン研究所」(『地域研ニュース』第8号 国立民族学博物館地域研究企画交流センター) 4頁(1999.8)
1999
「中東クォータリー・レビュー イスラエル:バラク連立政権の成立」(『中東研究』第453号 財団法人中東調査会) 7頁(1999.8.10)
1999
「中東ではどんなパンを食べているか」(月刊みんぱく編集部編『100問100答 世界の民族生活百科』 河出書房新書) 10-12頁(1999.7.23)
1999
「世界の潮 バラク新首相と中東和平の行方」(『世界』第663号 岩波書店) 30-33頁(1999.7.1)
1999
「中東クォータリー・レビュー イスラエル:デリ・シャス党首の有罪判決」(『中東研究』第450号 中東調査会) 4頁(1999.5.10)
1999
「中東クォータリー・レビュー イスラエル・アラブのイスラエル首相公選への初立候補」(同上書) 6頁(1999.5.10)
1999
「よむ みる きく 「アラビアのロレンス」をみる 忘れられたイギリス人」(『月刊みんぱく』第22巻第5号 財団法人千里文化財団) 12-14頁(1999.5.5)
1999
「虚構の国家-誰がユダヤ人と決めるのか」(栗田編前掲書) 118-119頁(1999)
1999
「特集 アラブのニューリーダー ポスト・アラファトの指導者たち」(『アラブ』第889号 日本アラブ協会) 9-11頁(1999.3.20)
1999
「特集 帝国日本の残像-地域研究と植民地学 特集にあたって」『地域研究論集』第2巻第1号 国立民族学博物館地域研究企画交流センター) 5-6頁(1999.3.10)
1999
「中東クォータリー・レビュー1998年10月-12月 イスラエル:総選挙の実施の決定」(『中東研究』第447号 中東調査会) 2頁(1999.2.10)
1998
"Rethinking a Jewish Communist Movement in Iraq: A Case of 'Is bat Mukafahat al-Sahyuniya(Anti-Zionist League),1945-1946", Summaries of Lectures, The Second International Congress for Babylonian Jewry Research, June 15-18,1998, The Babylonian Jewry Heritage Center, June1998, pp.15-17.(1998)
1998
「中東クォータリー・レビュー1998年4月-6月 イスラエル国会での内閣不信任決議案の否決」(『中東研究』第441号 中東調査会) 314頁(1998.8.10)
1998
「アッカー湾にたたずむ-キリスト教徒パレスチナ人の肖像」(一橋大学地中海研究会編『地中海という広場』(一橋大学地中海研究会編) 淡交社 所収) 92-98頁(1998.6.30)
1998
「オリエントからの抗議-アラブ出身のユダヤ人」(大塚和夫編[共著書]所収) 311-319頁(1998)
1998
「見えざるマイノリティーイスラエルのアラブ」(大塚和夫編[共編著]所収) 246-252頁(1998)
1998
「特集 イスラエル建国50周年 真剣な議論が始まったポスト・シオニズム論争」(『アラブ』84号 日本アラブ協会) 14-16頁(1998.3.20)
1997
「和平の配当」(『月刊みんぱく』第21巻第10号 千里文化財団) 15-17頁(1997.10.5)
1997
「新しい「知の水平線」に向かって漕ぎ出す」(『月刊百科』第420号 平凡社) 66頁(1997.10)
1997
「シオニズム運動」(江上波夫・成瀬治・佐藤次高監修『世界史写真集』(第Ⅶ期) 解説書 増補版Ⅱ(19世紀~現代) 山川出版社) 79頁(1997.4)
1997
「パレスチナ問題」(江上・成瀬・佐藤監修同上書) 94頁(1997.4)
1997
「『正月』の大雪」(『国立民族学博物館友の会ニュース』第13号) 1頁(1997.1)
1996
「イスラーム関係研究機関紹介 地域研究企画交流センターの活動状況」(『イスラム世界』第47号 日本イスラム協会) 97-103頁(1996.6)
1996
「Q&AO イスラエルの国家「ハ・ティクヴァ(希望)」の旋律」(『月刊みんぱく』第20巻第4号 千里文化財団) 22頁(1996.4)
1996
「「中東和平」のかげで-あるイスラエル人浮世絵収集家のパレスチナ問題」(『影書房通信』第10号 影書房) 14-17頁(1996.3)
1996
「ニュースの焦点-イスラエル爆弾テロ」(『エコノミスト』3月19日号 毎日新聞社) 26頁(1996.3)
1996
「ニュースの焦点-パレスチナ自治政府選挙」(『エコノミスト』2月6日号 毎日新聞社) 23頁(1996.2)
1996
「講演記録 ラビン暗殺を読む」(『豊饒な記憶』第4号 パレスチナ交流センター) 2-11頁(1996.1)
1995
「イスラーム世界のユダヤ人-イスラエルに移民した人々」(『月刊みんぱく』第219号 千里文化財団) 11頁(1995.12)
1995
「空からお金が降ってきた」(『月刊みんぱく』第19巻第9号 千里文化財団) 15-17頁(1995.9)
1995
「ナギブ まつりあげられたエジプト革命の指導者」(佐藤次高編『人物世界史 4 東洋編』 山川出版社) 192-195頁(1995.7)
1995
「ナセル 『アラブ社会主義』の旗手の挫折」(佐藤編同上書) 196-199頁(1995.7)
1995
「アラファト パレスチナ解放運動の指導者」(佐藤編同上書) 200-203頁(1995.7)
1994
「ゴラン高原をめぐる深い溝・・・」(『エコノミスト』11月15日号)19頁(1994)
1994
「イスラエル建国をめぐる最近の論争-シオニスト・トランスヨルダン関係を中心に-」(『九州法学会会報:1993年』九州法学会) 23-24頁(1994.8)
1994
「スークとシューク:東西エルサレムの市場」『西アジアを学ぶ300冊』 アジア民族造形文化研究所) 9頁(1994.7)
1994
「イスラエル軍撤退期限守れず」(『エコノミスト』5月3・10日合併号) 18頁(1994)
1994
「最近のパレスチナ情勢-中東和平交渉と急進的宗教運動」(『最近の世界の動き』Ⅳ 山川出版社) 1-8頁(1994.4)
1994
「包括和平への光は見えたが・・・」(『エコノミスト臨時増刊94 国際[政治経済]情勢を読む』毎日新聞社) 140-141頁(1994.2)
1993
「イスラム原理主義の力」(『GQ Japan』第10号 中央公論社) 46-52頁(1993.12)
1993
「ラビン政権に幸いした東洋系ユダヤ人の変化」(『アラブ』第67号 日本アラブ協会) 12-14頁(1993.12)
1993
「アラファト抜きのパレスチナはない」(『世界週報』 時事通信社 10月12日号) 30-33頁(1993)
1993
「‘もう一つのイスラエル’考」(『グリオ』第6号 現代世界と文化の会/平凡社月) 148-149頁(1993.10)
1993
「ナビー・ルービーン廟とパレスチナ暫定自治協定」(『窓』第2号 日本イスラム協会会報) 1-2頁(1993.10)
1993
「エルサレム1990-1993 年-アラビストの見た聖地-」(『中東研究』第374号 中東調査会) 6-16頁(1993.1)
1992
「バト・ヤム事件が映し出すイスラエル占領地」(『オルタ』第2号 アジア太平洋資料センター) 22-23頁(1992.9)
1992
「湾岸戦争、中東和平、そしてソ連邦の崩壊-エルサレム滞在印象記」(『アレテイア』第13号 佐賀大学教養部) 25-28頁(1992.3)
1992
「『ユダヤ人問題』とパレスチナ-宗教と国家」(週刊朝日百科『世界の歴史』第112号 朝日新聞社 1191年3月) B732-B735頁(1992.3)
1991
「パレスチナ問題の周辺③-続エジプトのユダヤ人」(World Hot Line 349号 文化放送) 20-23頁(1991.5)
1991
「パレスチナ問題の周辺②-エジプトのユダヤ人」(World Hot Line 346号 文化放送) 12-15頁(1991.4)
1991
「パレスチナ問題の周辺①-私にとっての湾岸戦争」(World Hot Line 345号 文化放送) 12-15頁(1991.4)
1991
「中東で考える-湾岸戦争雑感-」(『新郷土』第503号 佐賀県教育庁文化課 ) 26-27頁(1991.3)
1990
「イラクのクウェート侵攻と日本の対応」(『新郷土』第500号 佐賀県教育庁文化課) 12-13頁(1990.11)
1990
「アラブ民衆にとってのイラクのクウェート侵攻」(『新郷土』第499号 佐賀県教育庁文化課) 12-13頁(1990.10)
1990
「多民族都市エルサレムの宗教共同体」(文部省科学研究費重点領域研究「イスラムの都市性」 研究報告第22号) 14-47頁(1990.10)
1990
「『ユダヤ人問題』をパレスチナ解放の視点から考える」(『アレテイア』第11号 佐賀大学教養部) 42-47頁(1990.3)
1990
「90年代のヨルダンは「イスラム原理主義」の時代になるのか?」(『中東研究』第339号 中東調査会) 87頁(1990.2)
1989
「ヨルダン『物価暴動』と新内閣の成立」(『中東研究』第331号 中東調査会) 8-11頁(1989.6)
1989
「変わるアラブ・イスラエル紛争の構図」(『エコノミスト』毎日新聞社 6月6日号) 52-57頁(1989)
1988
「フセイン国王の決断とその波紋」(『中東研究』第325号 財団法人中東調査会) 24-31頁(1988.12)
1987
「ヨルダンとパレスチナ問題」(『PJつうしん』第11号 パレスチナ・ユダヤ人問題研究会) 1-5頁(1987.8)
1987
「離散を通じて民族的自覚へ」(『朝日ジャーナル』特集パレスチナ40年-“国なき人々”の群れ 朝日新聞社 6月12日号) 93-95頁(1987)
1985
「パレスチナ民族運動とイスラム」(パレスチナ・ユダヤ人問題研究会編『パレスチナ-現在と未来』三一書房) 54-61頁(1985.3)
1985
「パレスチナ解放運動の歴史的発展 1939-1970年」(同上書) 79-85頁(1985.3)
1982
「レバノン侵略をつらぬくシオニズムの論理」(『歴史学研究月報』第273号) 1-3頁(1982.9)
1980
「パレスチナ研究センターに学んで」(『フィラスティーン・びらーでぃ』第11号 9・10月号) 68-69頁(1980)
書評論文
1998
「鵜飼 哲『抵抗への招待』みすず書房」(『思想』第893号 岩波書店) 118-121頁(1998.11)
1997
「野村雅一『身ぶりとしぐさの人類学--身体がしめす社会の記憶』中公新書」(『民博通信』第75号 国立民族学博物館) 69-75頁(1997.1)
1994
「回顧と展望-西アジア・近現代」(『史学雑誌』第103編第5号 史学) 303-306頁(1994.6)
1988
W.ラカー(高坂誠訳)『ユダヤ人問題とシオニズムの歴史』(『国際政治』第89号 日本国際政治学会) 180-184頁(1988.11)
1984
D. H. Eickelman, The Middle East : An anthropological approach 『中東-人類学的アプローチ-』(『地域研究ブックレヴュー』第1号 東京外国語大学海外事情研究所) 18-30頁(1984.5)
書評
2002
「明快な戦略に基づいて 『文明の衝突』を防ぐための処方箋」(『週刊読書人』第2459号)5頁(2002.10.25)
2001
「西谷修著『世界史の臨界』岩波書店刊」(『京都新聞』京都新聞社2001年2月10日付ほか共同通信社配信分に掲載)(2001)
2000
「NHKスペッシャル「イスラム」プロジェクト著『イスラム潮流』NHK出版」(『中国新聞』7月2日(共同通信社配信で『北國新聞』7月2日、『埼玉新新聞』7月16日などに掲載)(2000.7.2/2000.7.16)
2000
「印象に残った本-2000年上半期の収穫から」(『週刊読書人』第2346号) 6頁(2000.7.28)
2000
「サンダー・L・ギルマン、佐川和茂・佐川愛子訳『「頭の良いユダヤ人」はいかにつくられたか』三交社刊」(『京都新聞』 共同通信社配信にて各紙に掲載)(2000.6)
1999
「印象に残った本-1999年上半期の収穫から」(『週刊読書人』第2295号) 4頁(1999.7.30)
1999
「ロジェ・ガロディ、木村愛二訳『偽イスラエル政治神話』れんが書房新社刊」(『週刊読書人』第2277号) 4頁(1999.3.19)
1998
「マーティン・ギルバート『エルサレム現代史』晶文社(『日本経済新聞』10月18日付)
1998
「鈴木規夫『日本人にとってイスラームとは何か』ちくま新書」(『潮』第476号10月号 潮出版社) 298-299頁(1998.10.1)
1997
「印象に残った本:1997年上半期の収穫から-中東地域研究」(『読書人』第2195号) 1頁(1999.7.25)
1996
「イツハク・ラビン著 早良哲夫監修 竹田純子訳 『ラビン回想録』ミルトス刊」(『週刊読書人』第2133号 読書人) 6頁(1996.5.3)
1994
「土井敏邦『「和平合意」とパレスチナ-イスラエルとの共存は可能か』朝日選書537 朝日新聞社」(『東京新聞』11月12日付朝刊)
1994
「J.コービン『ノルウェー秘密工作』 講談社」(『読書人』8月19日付)
1992
「清水芳見『アラブ・ムスリムの日常生活』講談社新書」(『オリエント』第35巻第2号 日本オリエント学会) 189-190頁(1992.3)
1989
「池田明史編『現代イスラエル政治-イシューと展開』アジア経済研究所」(『現代中東研究』第4号 中東経済研究所) 65-68頁(1989.2)
1983
「B.S.ターナー(樋口辰雄訳)『イスラム社会学とマルキシズム-オリエンタリズムの終焉』」(『フィラスティン・びらーでぃ』第37号3月) 52頁(1983.3)
文献解題
1989
文献解題「パレスチナ」(東アラブにおける社会変容の諸側面研究会編『文献解題 東アラブ近現代史研究』 アジア経済研究所 所収) 100-113頁(1989.1)
1989
文献解題「ヨルダン」(同上書) 114-118頁(1989.1)
1988
文献解題「ヨルダン」(小杉 泰編『イスラム同砲団の研究』国際大学中東研究所 所収) 128-136頁(1988)
事典・概説書項目
2000
「アシュケナジーム」(綾部恒雄監修『民族問題事典』弘文堂) 17-18頁(2000.7.15)
2000
「セファルディーム」(同上書) 348頁
2000
「パレスティナ」(同上書) 540-541頁
2000
「ハレディーム」(同上書) 541頁
2000
「ダティーム」(同上書) 657頁
2000
「ヒロニーム」(同上書) 562-563頁
2000
「ブハラ・ユダヤ人」(同上書) 578-579頁
2000
「ミズラヒーム」(同上書) 665-666頁
2000
「ユダヤ」(同上書) 715-716頁
2000
「ユダヤ アラブ」(同上書) 716頁
2000
「ロマニオット」(同上書) 766頁
2000
「イスラエル/パレスティナ」(同上書) 876-878頁
1998
「ラビン・ペレス路線」(小杉 泰編『中東和平の総合的研究』財団法人国際問題研究所) 18頁(1998.8.1)
1998
「ネタニヤフ政権」(同上書) 19頁
1998
「イスラエル選挙の仕組み」(同上書) 20-21頁
1998
「パレスチナ」(同上書) 27-28頁
1998
「イスラエル建国」(同上書) 29-30頁
1998
「イスラエル人問題+パレスチナ市民権」(同上書) 31頁
1998
「バルフォア宣言」(同上書) 50-51頁
1998
「『人口』問題」(同上書) 52-53頁
1998
「シオニズムの系譜」(同上書) 61-63頁
1998
「ユダヤ教と中東和平」(同上書) 66頁
1998
「キリスト教(ヴァチカン)と中東和平」(同上書) 67頁
1998
「ユダヤ移民(アラブ諸国、ロシアを含む)」(同上書) 79-81頁
1998
「入植地問題」(同上書) 82-84頁
1998
「パレスチナ分割案」(同上書) 151-152頁
1998
「イスラエルの政党スペクトラム」(同上書) 229-230頁
1998
「イスラエル労働党」(同上書) 231頁
1998
「リクード」(同上書) 232頁
1995
「アラブ・イスラエル紛争」(梅棹忠夫監修、松原正毅編集代表+NIRA(統合研究開発機構)編集『世界民族問題事典』 平凡社) 84-85頁(1959.9.20)
1995
「イシューヴ」(同上書) 116-117頁
1995
「キブツ」(同上書) 344-345頁
1995
「中東戦争」(同上書) 724-725頁
1995
「パレスチナ問題」(同上書) 924頁
1995
「パレスチナ暫定自治」(同上書) 922-923頁
1995
「ファラシャ」(同上書) 962頁
1995
「ブハラ・ユダヤ人」(同上書) 986頁
1995
「ミズラヒーム」(同上書) 1103頁
1995
「サルマン・ルシュディー多様な文化風土の「はざま」で戯れる」(朝日新聞社編『二十世紀の千人 第七巻 言葉の力に挑む人々』朝日新聞社) 402-405頁(1995.9.5)
1995
「E・H・カー」(朝日新聞社編『二十世紀の千人 第四巻 多様化する<知>の探求者』朝日新聞社) 182-185頁(1995.5.20)
1995
「サッダーム・フサイン」(朝日新聞社編『二十世紀の千人 第二巻 戦争と革命の中の闘争者』朝日新聞社) 386-389頁(1995.5.4)
1995
「ジョージ・F・ケナン」(同上書)230-233頁(1995.4.22)
1995
「アブドゥルアジーズ・イブン・サウード」(同上書) 82-85頁(1995.4.20)
1995
「アンワル・サーダート」(同上書) 346-359頁(1995.4.20)
対談・鼎談・座談会
2002
臼杵陽、松本健一「徹底討論 民族主義と原理主義」(『大航海 特集 パレスチナ 愛と憎しみの起源』第44号(ダンスマガジン10月号別冊)新書館)74-96頁(2002.10.21)
2002
臼杵陽、鵜飼哲、栗田禎子「討議 思想としてのパレスチナ オスロ合意からイスラエル大侵攻まで」(『現代思想 総特集 思想としてのパレスチナ』6月臨時増刊(第30巻第8号)青土社)8-36頁(2002.6.10)
2002
(『NHKスペシャルドキュメント "アメリカズ・ウォー"と世界-NHK報道の100日間-』 NHK出版)(2002.1.25)
2002
臼杵陽、市田良彦、浅田彰、柄谷行人「<共同討議> 『帝国』と『原理主義』」(『批評空間』第Ⅲ期第2号 批評空間)6-35頁(2002.1.1)
1998
臼杵 陽、五十嵐武士、高橋 進、吉村慎太郎、清水 学「アメリカの世界戦略と地域紛争-パレスチナ・中東・中央アジア・旧ユーゴ問題の解決に向けて(下)」(『世界』第652号 岩波書店) 260-277頁(1998.9.1)
1998
臼杵 陽、五十嵐武士、高橋 進、吉村慎太郎、清水 学「アメリカの世界戦略と地域紛争-パレスチナ・中東・中央アジア・旧ユーゴ問題の解決に向けて(上)」(『世界』第651号 岩波書店) 202-216頁(1998.8.1)
1997
臼杵 陽、石田勇治、小沢弘明、高橋徹哉「揺らぐ「国民統合」の神話-ショアーの<現在> ヨーロッパ、中東、そして日本(下)」(『世界』第630号 岩波書店) 283-296頁(1997.1.1)
1996
臼杵 陽、石田勇治、小沢弘明、高橋徹哉「揺らぐ「国民統合」の神話-ショアーの<現在> ヨーロッパ、中東、そして日本(上)」(『世界』第629号 岩波書店) 287-307頁(1996.12.1)
1996
臼杵 陽、徐 京植「分断と離散を越えて」(『現代思想 特集 想像の共同体』第24巻第9号 青土社) 56-89頁(1996.8.1)
1995
臼杵 陽、立山良司、村上大介「イスラエル社会の“矛盾と亀裂”-ラビン暗殺で中東和平はどうなる」(『公研』第33巻12号(通巻388号)公益産業研究調査会) 24-38頁(1995.12.8)
1985
浅井信雄、黒田壽郎、奴田原睦明、臼杵 陽(司会)、座談会「パレスチナ人の現在と未来」 (パレスチナ・ユダヤ人問題研究会編前掲書[共著書]所収) 186-293頁(1985)
翻訳
2001
エドワード・E・サイード「アメリカの最後のタブー」(『世界』第689号 岩波書店)33-44頁(2001.6.1)
1995
アントーン・シャマース「二言語解決案」(『みすず』第410号 みすず書房) 2-18頁(1995.5.5)
1995
シード・アル・ハーリディー「中東和平とパレスチナ・イスラエル紛争の展望」(『グリオ』第9号 現代世界と文化の会 平凡社) 204-210頁(1995.4.19)
新聞掲載論評
2002
「パレスチナの苦悩 どうなる中東和平交渉 暫定国家樹立や自治政府改革が焦点に 学校の教材に役立つ大図解」(『東京新聞サンデー版』東京新聞社)1面と8面(2002.7.7)
2001
「マスコミが誤ったイメージを作り上げる」(『SEVEN』朝日新聞東京本社)3面(2001.10.16)
2001
「米国中枢テロの中枢 ムスリム差別を懸念」(『西日本新聞 朝刊』西日本新聞社 国際面(2001.9.21)
2001
「"テロ"はなぜ起きた 多民族・他宗教国家『アメリカ』の矛盾」(『佛教タイムス』第2005号 仏教タイムス社) 1面(2001.9.20)
2001
「イスラム教は寛容な宗教」(『産経新聞』産経新聞社)(2001.9.18)
2001
「インタビュー 『イスラム原理主義』とは」(『朝日新聞 夕刊』朝日新聞社)(2001.9.4)
2001
「論評 イスラエル首相公選」(『産経新聞』産経新聞社) 国際面(2001.2.8)
2000
「決裂した中東和平会談 エルサレム問題 3宗教絡み交渉難航」(『讀賣新聞』大阪本社版夕刊 讀賣新聞社 8月10日付)
2000
「地域を読む 中東和平の焦点 ゴラン高原 下」(『朝日新聞』大阪本社版朝刊 2月10日付)
2000
「地域を読む 中東和平の焦点 ゴラン高原 上」(『朝日新聞』大阪本社版朝刊 2月3日付)
1999
「新たな宗教復興顕在化 イスラエル選挙と国家」(『京都新聞』6月18日付朝刊 以下、共同通信社配信にて、『秋田魁新報』6月16日付夕刊 『埼玉新聞』6月18日付朝刊 『神戸新聞』6月23日付朝刊に掲載)
1999
「総選挙のイスラエルを歩く バラク新首相に熱い期待」(『朝日新聞』大阪本社版 朝日新聞社 6月11日)
1999
「イスラエル 首相公選にクルド系候補“非欧米系”台頭象徴」(『読売新聞』東京本社版夕刊 読売新聞社 5月12日付)
1998
「イスラエル50年 開かれたパンドラの箱“負の建国史”に議論噴出」(『中國新聞』7月22日夕刊 以下、共同通信社配信にて『四國新聞』7月23日付夕刊 『南日本新聞』8月1日付朝刊 『大分合同新聞』8月3日付朝刊 『京都新聞』9月1日付朝刊に掲載)
1998
「逆流する中東和平(下)-カギ握るアラブ系ユダヤ人」(『朝日新聞』大阪本社版 11月12日)
1998
「逆流する中東和平(上)-二つの原理主義が挟撃」(『朝日新聞』大阪本社版 11月5日)
1993
「だれにとっての『中東和平』か」(『佐賀新聞』9月12日付朝刊)
1993
「湾岸戦争とつくり出された言論状況」(『佐賀新聞』1月18日付朝刊)
1991
「『民族』問題から見た中東と日本」(『西日本新聞』8月14日付朝刊)
1991
「湾岸戦争後の中東での民族問題」(『西日本新聞』4月21日付朝刊)
1991
「湾岸戦争と出稼ぎ労働者」(『西日本新聞』3月1日付朝刊)
1990
「アラブ民衆の視点-クウェート侵攻-」(『佐賀新聞』10月5日付朝刊)
講演・インタビュー
2002
「イスラエル・パレスチナ紛争の読み解き方」(『聖教新聞』聖教新聞社)9面(2002.9.10)
2002
「パレスチナでいまなにが問題なのか」(『インパクション 特集・パレスチナ テロルの回路からみえてくるもの』第129号 インパクト出版会)32-57頁(2002.3.1)
2002
「新・世界学講座」(『産経新聞』産経新聞大阪本社)24面(2002.2.18)
2002
「『イスラム原理主義』-つくられたイメージ」(『アムネスティ・ニュースレター』通巻334号 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本)5-7頁(2002.1.15)
2001
「中東紛争と対米テロ・報復戦争」(『長崎平和研究』第12号 長崎平和研究所)117-136頁(2001.11.20)

代表者を務めた研究・プロジェクト