国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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館外での出版物

移民のヨーロッパ――国際比較の視点から

2011年3月31日刊行

竹沢尚一郎 編著

明石書店

出版物情報

主題・内容

あらゆるモノや存在が国境を越えて大量に移動する現代。なかでも人間の移動は、国家や国民、文化、コミュニティなどの概念に再検討を迫っている。移民が世界にもたらした変化をヨーロッパを中心としたフィールドワークをもとに記述する意欲作。

目次

序章 移民のヨーロッパ――国際比較の視点から  竹沢尚一郎
第Ⅰ部 移民の国ドイツ
第1章 ベルリンのトルコ系移民の仕事とソーシャル・ネットワークについて  森明子
第2章 ドイツにおけるトルコ系マイノリティ団体の活動――トランスナショナルな公共圏の構築  石川真作
第3章 社会主義体制における外国人労働――旧東ドイツの別な無人労働者の事例から  山田香織
第Ⅱ部 移民から見たフランス国家
第4章 フランスにおける移民問題の複合性――サンパピエと移民第二世代の視点から  竹沢尚一郎
第5章 サンパピエからみた国民国家  エマニェル・テレイ
第6章 サンパピエの運動と反植民地主義言説――作動しなかったポストコロニアリズム  稲葉奈々子
第Ⅲ部 マイノリティと国家をつなぐもの
第7章 移民女性の働き方にみるジェンダーとエスニシティ――パキスタン系イギリス女性のコミュニティワークを中心に  工藤正子
第8章 移民か、ナショナル・マイノリティか――言語政策からみるバルト三国のマイノリティ  小森宏美
第Ⅳ部 東アジアの事例から
第9章 「意味ある投資」を求めて――日本から帰国したフィリピン人による出身地域での起業  高畑幸
第10章 現代移民の子女教育――日本におけるニューカマー韓国人の事例から  李仁子