国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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館外での出版物

現代オセアニアの〈紛争〉――脱植民地期以降のフィールドから ★

2013年3月25日刊行

丹羽典生、石森大知 編

昭和堂
【共同研究成果/科研プロジェクト成果】

出版物情報

主題・内容

「楽園」のイメージが強いオセアニアの〈紛争〉はあまり知られていない。本書では2000年代以降にフィールドでの調査を行ってきた筆者たちが、各自の知見に基づき現代オセアニアの負の側面を描く。

目次

序 章  現代オセアニアの〈紛争〉――脱植民地期以降のフィールドから
第Ⅰ部 メラネシア―パプアニューギニア
概説  パプアニューギニアにおける紛争の現状/深川宏樹
 第一章 首都ポートモレスビーの都市開発と部族抗争/岩本洋光
 第二章 ニューギニア高地における部族間抗争の変容/深川宏樹
 第三章 ブーゲンヴィルの危機と平和への歩み/宮澤優子
第Ⅱ部 メラネシア―島嶼部
 第四章 ソロモン諸島の「民族紛争」と現代的諸問題/石森大知  第五章 フィジーにおけるクーデタの連鎖/丹羽典生
 第六章 ニューカレドニアの独立問題とその後/尾立要子
第Ⅲ部 ミクロネシア・ポリネシア
 第七章 パラオ 自由連合協定をめぐる対立と社会不安/三田貴
 第八章 トンガ王国の首都暴動と「民主化」への流れ/比嘉夏子
 第九章 フランス領ポリネシアにおける核実験のへの抗議暴動と独立運動/桑原牧子