国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
email: hensyu@idc.minpaku.ac.jp

2004 No.105

特集 白人と白人性
2004年6月30日発行

バックナンバー

特集 白人と白人性

責任編集 藤川隆男
ホワイト・スタディーズあるいはホワイトネス・スタディーズと呼ばれる研究領域が急速に拡大している。白人や白人性の研究がなぜ今注目を集めているのか。理論的な背景は。具体的な研究成果は。人類学や歴史学のみならず、文学、教育学、心理学、法学など人文・社会科学を縦断して発展する領域にアクセスし、新しい複合的な研究領域にアプローチしよう。
世界における「白人」の構造化
文 藤川隆男
キャプテン・クックとネッド・ケリー ─ アボリジナルが描くふたつの白人像
文 松山利夫
白人の純血をまもる ─ 1920 年代のアメリカ
文 山田史郎
「レディ・ミッショナリ」の登場と非ヨーロッパ世界の近代化
文 並河葉子
リーディング・ガイド

プロジェクト

社会がつくりだす災害、災害がつくりだす文化
新領域開拓研究:災害への対応に関する研究 ─ 災害人類学の構築に向けて
文 林勲男
「周縁を生きる人びと」についての人類学的研究
各個研究:マレーシア、オラン・アスリ社会における学校教育と国民化
文 信田敏宏

資料と情報

牧畜民研究の新たな展開を求めて
第15 回国際人類学・民族学会議
文・写真 池谷和信

ほん

杉島敬志編
『人類学的実践の再構築 ─ ポストコロニアル転回以後』
評者 野元美佐
池谷和信編
『地球環境問題の人類学 ─ 自然資源へのヒューマンインパクト』
評者 樫永真佐夫
民博の研究刊行物

ひと

紀行

台所から社会が見える ─ イスラエル・ハイファのアラブ人居住地区にて
文・写真 菅瀬晶子

ニュース

視座

「ひみつの花園」
文 田村克己

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