国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
email: editorial★minpaku.ac.jp
★を@に置き換えて送信ください。

2006 No.113

特集 寡婦の現在(いま)
2006年6月30日発行

バックナンバー

目次

特集 寡婦の現在(いま)
責任編集 松園万亀雄
寡婦を公の場から締め出すような禁忌、衣装、化粧、髪型などの特別の外形的表徴、倫理的な圧力などによって、寡婦の身分に一定の文化的価値をあたえている社会がある。その一方、寡婦の身分と行動に、特別に関心を示さない社会もある。本号の特集は、女性の身分、行動規範、法規制における近年の変化が、寡婦という存在に焦点化する様を描き出そうとするものである。
変わりゆく男女の関係と寡婦
文・写真 松園万亀雄
「英霊の妻」たちの戦中・戦後
文 上杉妙子
ゆらぐ男系制と韓国の寡婦
文・写真 岡田浩樹
儒教倫理と漢人寡婦
文 秦兆雄
天に昇る寡婦・天を駆ける寡婦──インド
文・写真 杉本星子
上エジプト、ムスリムの寡婦
文・写真 奥野克己
寡婦をめぐる習慣とエイズ──ケニア・ルオ社会
文・写真 椎野若菜
リーディング・ガイド
プロジェクト
マラリア対策と文化人類学
各個研究:国際協力・開発援助と文化人類学の関係に関する研究
文・写真 白川千尋
「里海」保全の可能性
共同研究:沿岸水域利用社会の受容──海洋環境保全と参加型開発
文・写真 松本博之
資料と情報
知られざるアフリカの過去への探求──第12回パンアフリカ考古学会議
文 池谷和信
ほん
信田敏宏著
『周縁を生きる人びと──オラン・アスリの開発とイスラーム化』
評者 左右田直規
陳天璽著
『無国籍』
評者 南真木人
民博の研究刊行物
ひと
サンジャースレン・バヤラーさん
紹介者 小長谷有紀
紀行
サラエボと劣化ウラン弾──マルチなカレンダーを生きる陰で
文・写真 新免光比呂
ニュース
視座
伝統芸能と大衆芸能
文 杉本良男

No.112 All No.114

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
email: editorial★minpaku.ac.jp
★を@に置き換えて送信ください。