国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
email: editorial★minpaku.ac.jp
★を@に置き換えて送信ください。

2010 No.129

評論・展望 みんぱく2010――『民博通信』の改訂によせて
2010年9月30日発行

バックナンバー

目次

研究プロジェクト
包摂とグローバルな互恵性
機関研究●支援の人類学:グローバルな互恵性の構築に向けて
鈴木紀
アイデンティフィケーションの力学
共同研究●国籍とパスポートの人類学
陳天璽
ICTネットワーキングのエスノグラフィに向けて
共同研究●地域SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を活用した新しい地域コミュニティの構築に関する研究
杉本星子
民俗資料の保存を考える
共同研究●民俗資料保存論の構築と素材に応じた保存処理法の開発
日髙真吾
「政治的アイデンティティ」によって解明されるパワーとアイデンティティ
共同研究●「政治的アイデンティティ」とは何か?――解放運動としての先住民運動
太田好信
中国のグローカル化の人類学的研究
共同研究●中国における社会と文化の再構築――グローカリゼーションの視点から
韓敏
世界の捕鯨を再考する
共同研究●捕鯨文化に関する実践人類学的研究
岸上伸啓
なぜマイノリティは音楽に関わるのか
共同研究●マイノリティと音楽の複合的関係に関する人類学的研究
寺田吉孝
先史人類の移動を追う
共同研究●人類の移動誌:進化的視点から
印東道子
三千里の道も一歩より
共同研究●朝鮮半島北部地域の民俗文化に関する基礎的研究
朝倉敏夫
オルタナティブ・ジャスティス―法と社会の新たなパラダイム
共同研究●アジア・アフリカ諸国における裁判外紛争処理の再編が旧来の多元的法体制に与える影響についての共同研究
石田慎一郎
アイヌ民族の展示改革への挑戦
共同研究●博物館におけるアイヌ民族とその文化の展示の在り方の再検討
スチュアート ヘンリ

No.128 All No.130

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
email: editorial★minpaku.ac.jp
★を@に置き換えて送信ください。