国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
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2012 No.137

評論・展望 使い捨て文化の裏側から新たな消費文化論へ―アフリカにおける中古・非正規衣料品の流通・消費から
2012年6月29日発行

バックナンバー

目次

研究プロジェクト
家族・民族・国家のディスコース
―社会の連続性と非連続性を作りだす仕組み

機関研究●「包摂と自律の人間学」領域 中国における家族・民族・国家のディスコース
韓敏
二兎を追う
共同研究●朝鮮半島北部地域の民俗文化に関する基礎的研究
朝倉敏夫
時事性と民族誌、そしてメラネシア問題へのアプローチ
共同研究●オセアニアにおける独立期以降の<紛争>に関する比較民族誌的研究
丹羽典生
サファリングは創造性の源泉たりうるか?
共同研究●サファリングとケアの人類学的研究
浮ヶ谷幸代
プラント・マテリアル―創出される評価とやりとりの諸相
共同研究●プラント・マテリアルをめぐる価値づけと関係性
落合雪野
技術映像からみる「共有」
共同研究●映像の共有人類学―映像をわかちあうための方法と理論
中村真里絵
態度と応答の双方向的回路を開く
共同研究●交錯する態度への民族誌的接近―連辞符人類学の再考、そしてその先へ
岩佐光広
映像だからこそ可能になる研究とは
共同研究●映像資料を活用したイスラームの多様性に関する地域間比較研究
吉本康子
体験を経験に昇華させる方法
共同研究●災害復興における在来知―無形文化の再生と記憶の継承
橋本裕之
宗教が再構築されるメカニズムとは?
共同研究●内陸アジアの宗教復興―体制移行と越境を経験した多文化社会における宗教実践の展開
藤本透子

No.136 All No.138

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