国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
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2013 No.143

評論・展望 文化人類学の輝きをもとめて
2013年12月25日発行

バックナンバー

目次

評論・展望
文化人類学の輝きをもとめて
小長谷有紀
研究プロジェクト
集住政策はアメリカをどう変えたのか?
機関研究●「包摂と自律の人間学」領域近代ヒスパニック世界における国家・共同体・アイデンティティ―スペイン領アメリカの集住政策の研究
齋藤晃
狩猟採集民研究の新たな可能性を問う―第10回国際狩猟採集社会会議に参加して―
共同研究●熱帯の「狩猟採集民」に関する環境史的研究―アジア・アフリカ・南アメリカの比較から
池谷和信
北アメリカ先住民の事例からモースの『贈与論』を再考する
共同研究●贈与論再考―「贈与」・「交換」・「分配」に関する学際的比較研究
岸上伸啓
肉食の生態学的側面と文化的側面
共同研究●肉食行為の研究
野林厚志
グローバル支援の人類学―協力の人類史に向けて
共同研究●NGO活動の現場に関する人類学的研究―グローバル支援の時代における新たな関係性への視座
信田敏宏
インドにおける新たなメディア状況と芸能の現在
共同研究●グローバリゼーションの中で変容する南アジア芸能の人類学的研究
松川恭子
ザンビア共和国で実施した「踊る大保健教育」プログラム
共同研究●現代の保健・医療・福祉の現場における「子どものいのち」
藤田美樹・道信良子
景観人類学:認知とマテリアリティのはざま
共同研究●ランドスケープの人類学的研究―視覚化と身体化の視点から
河合洋尚
英語圏フェミニスト人類学のまなざしの中の「日本人女性」―「エロス化された日本」の表象のゆくえ
共同研究●海外における人類学的日本研究の総合的分析
加藤恵津子
中産階級出身の在日ブラジル人の生活世界
共同研究●帰還移民の比較民族誌的研究―帰還・故郷をめぐる概念と生活世界
奈倉京子

No.142 All No.144

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