国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
email: editorial★minpaku.ac.jp
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2014 No.144

評論・展望 民博の舞台裏で ―展示にまつわる人びととその業務上の裁量
2014年3月28日発行

バックナンバー

目次

研究プロジェクト
生命をつなぐ融合
機関研究●「包摂と自律の人間学」領域ケアと育みの人類学
鈴木七美
世俗のただ中の宗教性に向き合う
共同研究●宗教人類学の再創造―滲出する宗教性と現代世界
長谷千代子
海域ネットワーク社会の諸相とエスノネットワーク論
共同研究●アジア・オセアニアにおける海域ネットワーク社会の人類史的研究―資源利用と物質文化の時空間比較
小野林太郎
外から見なおした「我々」―海外在住ネパール人と「包摂」
共同研究●ネパールにおける「包摂」をめぐる言説と社会動態に関する比較民族誌的研究
名和克郎
開発実践における人々の感情・フィールドワーカーの感情・国家と住民感情
共同研究●実践と感情―開発人類学の新展開
関根久雄
処世法としての「非境界」
共同研究●非境界型世界の研究―中東的な人間関係のしくみ
堀内正樹
驚異の体系化
共同研究●驚異譚にみる文化交流の諸相―中東・ヨーロッパを中心に―
山中由里子
百年後への声のメッセージ
共同研究●音盤を通してみる声の近代―台湾・上海・日本で発売されたレコードの比較研究を中心に
劉麟玉
次世代人類学を構想する
共同研究●エージェンシーの定立と作用―コミュニケーションから構想する次世代人類学の展望
杉島敬志
ローマ字カード集の底本をつくる
共同研究●梅棹忠夫モンゴル研究資料の学術的利用
小長谷有紀
ポピュラーカルチャーから「女らしさ」、「男らしさ」を考える
共同研究●東南アジアのポピュラーカルチャー―アイデンティティ、国家、グローバル化
福岡まどか

No.143 All No.145

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