- [開催日時]
- 2010年2月12日(金) 11:00〜18:00
- [開催場所]
- 国立民族学博物館 第4セミナー室
- [参加方法]
- 参加ご希望の方は、電子メールにて、下記アドレスまでお申し込みください。
fken@idc.minpaku.ac.jp - [お問い合わせ]
- 国立民族学博物館 福岡研究室
e-mail:fken@idc.minpaku.ac.jp
fax 06-6878-7503
tel 06-6878-8351 - [主催]
- 人間文化研究機構
このワークショップは、現在、国内外で進められている歴史的音盤のアーカイブ化の事例について情報交換を行い、その展望と課題について検討することを目的としています。
20世紀の音楽文化の展開において、レコードは大きな役割を果たしました。近年、そうした歴史的音盤のデジタル・アーカイブを構築する試みが盛んになってきています。ところが、そこには、技術的な問題に加えて、著作権など、乗り越えるべき多くの問題があり、公開には様々な制限が課される場合があります。また、企業、学術研究機関、市民サービスを目的とする公的機関など、立場によって、アーカイブ化と利用への考え方の違いも見られます。このワークショップを通じて、こうした限界や考え方の違いを明らかにしつつ、デジタル・アーカイブ構築とアーカイブ間の協力関係の深化に必要なものを考えてみたいと思います。
人間文化研究機構では、連携研究「日本コロムビア外地録音のディスコグラフィー的研究」において、大正から昭和初期にかけて、台湾、朝鮮、上海等において、日本コロムビア株式会社が制作販売したSPレコードのデータ作成を進めてきました。その成果の一部は『日本コロムビアディスコグラフィー 台湾編』、『同 朝鮮編』、『同 上海編』として刊行されています。今後さらに研究を深めていくためには、国立民族学博物館が所蔵する金属原盤データや複製音源の公開などを進めていく必要があります。このような見地にたち、このワークショップを企画いたしました。