今中崇文
地域文化学専攻(平成18年度入学)
国立民族学博物館には、総研大に入学する以前から何度か訪れる機会があり、その展示場の広さに圧倒されていた。院生として在籍するようになってからは、かつて以上に、その広さを実感している。
エレベーターに乗って、展示場のある2階を通り越し、われわれの学生生活の舞台となる4階へと上ると、そこには教員の研究室の扉がズラリと並んでいる。院生の数よりも多い教員の中から、自分の研究テーマに合わせて、主・副の指導教員を選び、その指導を受けることになる。ゼミともなると、指導教員とゼミ担当教員だけでなく、コメントをいただきたい先生や分野の関連する先生にも出席をお願いすることができる。さらには、民博内で開催される共同研究会やシンポジウムに参加して、国内外から集まってくる研究者の方々と交流することも可能だ。そしてなにより、同じ目標を持ちながらも異なるバックグラウンドを持つ、院生の仲間たちがいる。
このような人々とのつながりは、研究だけでなく、人生にも無限の広がりをもたらしてくれることであろう。その広がりをどのように構築し、活用するかは、それぞれの工夫次第である。







